2025年4月からアニメ化が決定している『片田舎のおっさん、剣聖になる』
小説や漫画はすでに発売されており人気があることは間違いありませんが、どんな作品で自分にハマるのか事前に知りという方も多いのではないでしょうか?
また、昔の僕がそうだったのですが、なるべく一気見したい派で、面白い作品は完結している方が嬉しいって人もいると思います。
そこで今回は、実際に漫画を読み追いかけている僕が、おっさん剣聖の面白さや疑問について徹底解説していきます。
この記事のポイント
・おっさん剣聖のあらすじや世界観が分かる
・面白さや魅力について整理されている
・気になる疑問が開設されている
・WEB版や小説、漫画などの違いが分かる
片田舎のおっさん剣聖になるは面白い?あらすじや登場人物について
まずは、おっさん剣聖の基本情報を中心に、その魅力をご紹介していきます。
- 物語の世界感
- あらすじ
- 主な登場人物
- 原作はまだ完結していない
- WEB(なろう)・書籍・漫画の違いは
物語の世界感
『片田舎のおっさん剣聖になる』は、中世のヨーロッパをベースとした文化レベルになっており、いわゆる剣と魔法のファンタジー世界で、最もベタな世界観となっています。
魔法やモンスターも存在するため、異世界転生物のように感じるかもしれませんが、実際は想像よりも現実味のある設定になっており、転生などもありません。
そんな、おっさん剣聖の世界は「強さの設定が絶妙」という一言につきます。
大きく分けると、剣士・魔術師・モンスターと3つに分類することができますが、魔法の威力とモンスターの耐久力がかなり抑えられているため、魔力を持っていない剣士でも十分に渡り合うことが可能です。
それにより、異次元のバトルが繰り広げられる展開はなく、常に緊張感を持った勝負が展開されます。
あらすじ
剣聖とも呼ばれた父の道場を引き継ぎ、片田舎の剣術道場で剣を教えていたベリル。
幼き頃は、父を超え王都で活躍することを夢見ていたものの、父が腰を悪くするまで一度も勝つことができず、いつの間にか夢を諦め道場を継いでいた。
今では自他ともに認めるおっさんとなり、うだつが上がらない日々を過ごしていた。
そんなベリルであったが、剣の腕は非常に高く指導力にも優れていたため、多くの弟子に慕われ、大成する弟子も少なくなかった。ただ、当の本人にはその自覚がなく、弟子たちが凄いだけで、自分はなにもできないただのおっさんと悲観していた。
そんな状況を見かねたかつての弟子アリューシアは、ベリルの才能を世間に証明するため、表舞台に引きずり出すことを画策する。彼女は王国最強であるレベリオ騎士団の団長となり、騎士団の剣術指南役にベリルを任命することでそれを果たそうとした。
逃げられない状況を作られたベリルは観念し、剣術指南役を引き受け王都に出むことに。
王都では、最上位ランクの冒険者や魔術師団のエースとなった弟子たちが活躍していた。弟子の成長を喜びつつ、対照的な自分を見て自信を無くしたのもつかの間、さまざまな事件に巻き込まれその才能を知らしめていく。
主な登場人物
レベリオ騎士団
・ベリル・ガーデナント
おっさん剣聖の主人公。本人に自覚はないが、片田舎の剣聖と呼ばれている。片田舎の道場で剣術指南をしており、優秀な弟子を何人も輩出している。
・アリューシア・シトラス
王国最強といわれるレベリオ騎士団で、史上最年少の団長となった天才。ベリルの元教え子で、神速のアリューシアと呼ばれている。
・ヘンブリッツ・ドラウト
レベリオ騎士団の副団長。アリューシアがいなければ団長だったと言われるほどの実力で、怪力で知られている。轟剣というふたつ名をもっている。
・クルニ・クルーシエル
レベリオ騎士団の団員で、ベリルの元教え子。小柄な見た目からは想像できないパワーを持っており、活発な性格と明るさから皆に慕われている。
魔法師団
・フィッセル・ハーべラー
王国魔法師団のエースで、ベリルの元教え子。愛称はフィス。剣術と魔法を組み合わせた戦い方が得意。
・ルーシー・ダイアモンド
王国魔法師団の師団長。王国最強の魔術師であり、フィッセルに魔法を教えた師匠でもある。片田舎の剣聖と呼ばれるベリルに会ってみたいと思っている。
冒険者
・スレナ・リサンデラ
最上位ランク「ブラック」の冒険者で、ベリルの元教え子。竜を倒したことでその称号を手にし、竜双剣のリサンデラと呼ばれている。
原作はまだ完結していない
いわゆるなろう系で、小説家になろうで連載がスタートしており、現時点では完結していません。
おっさん剣聖は、小説・漫画・アニメと多方面でコンテンツが展開されており、僕は漫画が好きで漫画で追いかけるようにしています。
WEB(なろう)・書籍・漫画の違いは
大枠のストーリーはWEB(なろう)版・書籍版・漫画で共通しています。主人公の強さを異次元にしないことで、出来レース感のすくない緊張感のあるバトルを楽しむことができます。
とはいえ、それぞれにオリジナルストーリーがあり、ベリルのキャラクターや読みやすさも違うため、その辺の特徴やおすすめの読む順を整理していきます。
まずベリルの性格ですが、簡単にまとめると次のような感じです。
- WEB:陽気で内心では意外と毒舌なおっさん
- 書籍:内気で内心も卑屈さや毒舌のあるおっさん
- 漫画:お人好しで自分を諦めているおっさん
改めてまとめてみると結構違いますが、どんなおっさんであっても剣の達人ということに変わりはありません。
また、おっさんの性格に合わせたかのように、文体や作品から受ける印象にも違いがあります。
まずWEB版ですが、いわゆるスマホ小説という感じで、テンポ良くサクサク読んでいけるような文章で描かれています。次に小説版は、ラノベという感じで読み物感が増します。最後に漫画ですが、絵で表現できる分文章は少なく、戦闘シーンが迫力あるものになっています。
以上のことを踏まえて、タイプ別のおすすめの読み方をまとめてみました!
・ストーリーをじっくり楽しみたい人
書籍版 → Web版 or 漫画版
・迫力のある戦闘シーンを楽しみたい人
漫画版 → Web版 or 書籍版
・テンポよく読みたい人
Web版 or 漫画版 → 書籍版
片田舎のおっさん剣聖になるは面白い!その理由を徹底解説
それでは、おっさん剣聖の面白さや気になる口コミと合わせてまとめていきます。
- 見る人を選ばない面白さ!
- おっさん剣聖が人気のワケ
- 主人公ベリルはなぜ強いのか
- 結婚や恋愛要素は少なめ
- 気持ち悪いと言われる理由
見る人を選ばない面白さ!
おっさん剣聖の魅力はいい意味で小難しい話がなく、熱いバトルとテンポよく物語が進む爽快さです!
ただ才能があっただけではなく、サボることなく剣の腕を磨いてきたおっさんだからこそ素直に応援することができ、その人となりも魅力的です。自己肯定感が簡単には上がっていかないことも、その背景や想いを汲み取れる描写があり、早く幸せになって欲しいと願ってしまいます。
また、異常に強すぎるわけでも、理不尽な能力を持っているわけでもないため、主人公が無双する物語にアレルギー反応を起こしてしまう人でも、割と素直に見ることができると思います。
しかも、気まずくなるようなエロいシーンや、目をそむけたくなるようなグロいシーンもありません!
主人公の周りに美女が多く若干のハーレム要素があったり、剣で指が切れるくらいの描写はあるので小さい子供は難しいですが、夫婦やある程度大きくなった子どもであれば、家族でも楽しむことができる作品となっています!!
おっさん剣聖が人気のワケ
先ほども触れましたが、改めて人気の理由を整理すると、次の3つが大きいと思います。
強さ設定がちょうどいい
おっさんの実力に納得できる
キャラクターが素直
まず強さ設定ですが、おっさん剣聖の世界観に収まる範囲に調整されています。この世界の最強格が早く登場することで、不必要なインフレを抑制できていることが効いていると思います。
また、そうすることで強さ意外の成長も表現でき、推しのキャラクターの成長を応援できるのも魅力です。
次におっさんの実力ですが、血筋・努力・才能としっかり表現されており、それぞれに説得力があります。しかも、それだけの実力がありながら自己肯定感が低い理由も明示されており、文明レベルを踏まえると十分に納得できるものになっています。
最期にキャラクターの性格ですが、極端に嫌な奴がいません。キャラクターにリアリティがないと言われてしまえばそれまでですが、気楽に物語を楽しみたい人にとっては、全員が魅力的で根はいい人という世界線は見ていて疲れませんし、嫌な気分にならずに没頭できます。
主人公ベリルはなぜ強いのか
ベリルの強さを一言で表すと、優れた動体視力にあります!
常人では認識できない動きの機微(きび)を捉えることができ、相手の攻撃や動きを先読みする力が圧倒的に優れています。
加えて、毎日欠かすことなく鍛錬を続けており剣技も一級品です。
相手の動きを読む力に目が行きがちですが、文字通り血のにじむような努力で手に入れた技もその強さを支えています。実際、刃を研いでいない訓練用のなまくらで、試し切り用の藁を崩すことなく一刀両断してしまいます。
最期に忘れてはいけないのが、ベリルの育った環境です。
ベリルの父モルデアは、剣聖と称されることがあるほどの名声を得ていました。真面目なベリルは、父の道場を継ぐには父を超えなければならいないと意気込み、来る日も来る日も稽古を続け、試合で父から一本取ることを夢見ていました。
そこで味わった多くの挫折とめげることなく鍛錬をつづけた日々が、ベリルの強さの一番の
結婚や恋愛要素は少なめ
ベリルは結婚しておらず、弟子から慕われる描写も多いため、恋愛要素が結構多いかと思いきや、実はほとんどありません。
面白さのところでも触れましたが、ベリルのことを恋愛感情で見ている弟子は1人~2人しかいないため、ベリルが女性と仲良くすることにやきもちをやくシーンはほとんどありません。
加えて、特定の弟子と常に行動を共にするようなこともないため、恋愛要素を感じるシーンはあまり登場しません。逆を言うと、主人公がモテモテの物語が好きな人にとっては物足りないと感じてしまうと思います。
気持ち悪いと言われる理由
一部ですが、おっさん剣聖が気持ち悪いと感じる人もいるようです。
僕自身そんなこと考えたこともないですし、「人によってはそう感じるかもしれない」という感覚を持ったこともなかったので正直意外でした。
自分なりに調べたところ、主人公のベリルの性格が卑屈すぎるところに、気持ち悪いと感じている人が多いようです。
ただ、この辺は作者も気を付けており、序盤の方で卑屈になっている原因の一つが明かされますし、ヒントとなるような描写もしっかりなされるため、卑屈すぎるということはないように思います。(もしかすると、おまけ部分などを読み飛ばしているとそう感じてしまうかもしれません。。。)
実際、自己評価の低さが影響して相手を蔑むことや、他人に対して自己評価の低さを吐露することはほとんどありません。なので、読者視点だと卑下しすぎているように感じますが、おっさんの周りの人は、ものすごく謙虚な人という印象を持っている人が大半だと思います。
そのくらい、表現には注意して描かれているので、気にならないと思いますし、気になる場合はベリルの境遇や世界観を想像してみると、違和感を無くせるかもしれません。
また、若干あるハーレム要素が気持ち悪いと感じる人も少しいるようです。
おっさんが子どもほど離れた若い美女(しかも元弟子)から恋愛感情の好意を持たれる。と考えると、そういう状況が好きではない人は気持ち悪いと感じてしまうかもしれません。
ただ、大半の女性の好意は師匠として、父親のような存在として、というものであり、本当に恋愛感情を持っているキャラクターは1~2名です。これも、作品をきちんと読んでいただくとハーレム風であってハーレムではないということが分かっていただけると思います。
片田舎のおっさん剣聖になるは面白い?の総括
- 片田舎のおっさん剣聖になるの世界観
- 中世のヨーロッパをベースとした文化レベル
- いわゆる剣と魔法のファンタジー世界で、最もベタな世界観
- 魔法やモンスターも存在するが転生系ではない
- おっさん剣聖の世界観の特徴を一言で表すと「強さの設定が絶妙」
- 異次元のバトルが繰り広げられる展開はなく、常に緊張感を持った勝負が展開される
- おっさん剣聖のあらすじ
- 剣聖とも呼ばれた父の道場を引き継ぎ、片田舎の剣術道場で剣を教えていたベリル
- 幼き頃は、父を超え王都で活躍することを夢見ていた
- 今では自他ともに認めるおっさんとなってしまった
- そんなベリルであったが、多くの弟子に慕われ、大成する者も少なくなかった
- 当の本人にはその自覚がなく悲観していた
- そんな状況を見かねたかつての弟子が騎士団の剣術指南役にベリルを任命する
- さまざまな事件に巻き込まれその才能を知らしめていく
- おっさん剣聖の面白さの理由
- いい意味で小難しい話がなく、熱いバトルとテンポの良いストーリー展開が爽快
- 主人公ベリルは、才能だけでなく努力も重ねてきたため応援できる
- 自己肯定感が低い背景や想いが描かれており共感できる
- 異常に強すぎないので、主人公が無双する物語が苦手な人でも入りやすい
- 気まずいエロシーンやグロいシーンはない
- 強さ設定がちょうどよく、インフレ化もうまく抑制されている
- 強さ以外の成長も描かれており、推しキャラの成長を応援できる
- おっさんの実力に納得できる
- キャラクターが素直で、極端に嫌なキャラがおらず気楽に物語を楽しめる
- 原作はまだ完結していない。小説家になろうでも連載中
- 小説・漫画・アニメと多方面で展開されている
- 主人公ベリルが強い理由は、優れた動体視力や日々の鍛錬、育った環境によるもの
- 結婚や恋愛要素要素はほとんどなく、モテモテの主人公が好きな人には物足りないかも
- WEB(なろう)・書籍・漫画の違い
- 大枠のストーリーは共通
- それぞれにオリジナルストーリーがある
- ベリルの性格が異なる
- 文体や作品の印象も異なる
- タイプ別おすすめの読み方
- ストーリー重視:書籍版 → WEB版 or 漫画版
- 迫力のある戦闘シーン重視:漫画版 → WEB版 or 書籍版
- テンポ重視:WEB版 or 漫画版 → 書籍版
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