今回は『リゼロ』3期の12話(62話)、反撃編の4話目を見たので、あらすじや感想、考察、見どころなどを解説していきます。
62話ではついにレグルスとの勝負が決着します!
熱い展開が多くて最高でした!!
前半ではこれまでの振り返りをした後、3期12話(62話)のあらすじや見どころをまとめていき、後半からは実際に見た感想や気になったシーンの考察をしていきます。
(随時更新!!)リゼロ3期【反撃編】のあらすじと相関図・感想・考察・見どころの総まとめ
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リゼロ3期12話(62話)のあらすじ・登場人物・見どころ
まずはこれまでの振り返りや12話の登場人物を整理した上で、あらすじと見どころをご紹介していきます。
- これまでの振り返り
- 3期12話(62話)の主な登場人物
- 3期12話(62話)のあらすじ
- 3人とも最高!!
これまでの振り返り
シリウスと対峙していたプリシラとリリアナは、シリウスの権能で操られた住民を何とか救い出し、見事シリウスを撃退することに成功する。
レグルスの無敵の謎を解くため、さまざまな仮説を試していたスバルたち。エミリアが聞いた小さな王という単語から、大罪司教と星の名前の繋がりに気づいたスバルは、獅子の心臓というキーワードに辿り着く。
スバルがレグルスの気を引いている間、キーとなるレグルスの嫁の元にエミリアが向かう。
3期12話(62話)の主な登場人物
エミリア陣営
ナツキ・スバル(CV:小林裕介)
→ラインハルトとチームを組んで、結婚式を挙げようとしているエミリアの元に駆けつける。エミリアが他の嫁の元に向かう間、レグルスの気を引き引くことに。
エミリア(CV:高橋李依)
→王選の候補者の一人でありヒロイン。レグルスに捕らえられたが、スバルとラインハルトに助けられ、レグルスの無敵の謎を解くため他の嫁の元へ向かう。
フェルト陣営
ラインハルト・バン・アストレア(CV:中村悠一)
→スバルと共に、大罪司教で最強と思われる不死身のレグルスと対峙する。
魔女教
レグルス・コルニアス(CV:石田 彰)
→魔女教の大罪司教の一人。『強欲』担当。エミリアを嫁にしようと連れ去る。無敵と思われる権能を持つ。
メンバーと大罪司教の対戦表
チーム | 大罪司教 | 所在地 | 結果 |
ヴィルヘルムとガーフィール | 色欲担当のカペラ | 一番街 | |
ユリウスとリカード | 暴食担当のライ | 二番街 | |
スバルとラインハルト | 強欲担当のレグルス | 三番街 | |
プリシラとリリアナ | 憤怒担当のシリウス | 四番街 | 勝利 |
3期12話(62話)のあらすじ
エミリアの時間を稼ぐため、レグルスを引き付けるスバル。
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挙式会場に辿り着いたエミリアは、自分の想いをぶつけ、みんなが自由になれるよう協力を願い求める。
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レグルスの無敵の謎が明らかになり、エミリアやラインハルトが再び合流し、最後の勝負が始まる。
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3人とも最高!!
62話ではついにレグルスとの勝負に決着がつきます!
- 無敵の謎に挑み続けるスバル
- 恐怖に縛られた嫁に語り掛けるエミリア
- レグルスと真っ向勝負するラインハルト
3人がそれぞれの役割を果たし、レグルスに立ち向かっていく姿は最高でした!
また、追い詰められる中でエミリアとスバルがお互いを信頼しあい、エミリアが悟った時の姿は何とも言えない感動がありました。ネタバレになるため詳しくは言えませんが、ぜひ本編を見ていただきたいです!!
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リゼロ3期12話(62話)の感想と考察
ここからは、3期12話(62話)を見た感想や気になる展開を考察していきます。
- シルフィの問いかけが重要だった
- レグルスの権能の鍵を考えてみる
- エミリアの言う通りレグルスはかわいそうな人かも
- シリウスはフォルトナではない
シルフィの問いかけが重要だった
シルフィの「あの男を好きな人はいる?」という問いかけは、レグルスの嫁を長年務めてきた53人にとっては最も効果的だったと考えています。
エミリアが53人の嫁を説得するのが、3期12話(62話)最大のポイントだったと言っても過言ではありませんが、説得シーンそのものは拍子抜けするほど簡単に終わってしまったため、僕なりに理由を考えてみました。
あの場面では、恐怖におびえて反対する嫁が出てきてもおかしくありませんでした。そうした人がいなかったということは、考えることを放棄し、死んだつもりでレグルスの言うことを聞く日々を過ごしていたのだと思います。
死の恐怖はあるためレグルスの言うことを聞きはしますが、死ぬ直前、その恐怖から解放されて笑うことができたのも、生に対する執着をとっくに無くしてしまっていたからこそのはずです。
だからこそ、レグルスを倒したい、エミリアに協力したい、という意思を問う質問ではなく
「好きな人はいる?」という純粋な気持ちを確かめる質問に対して、みんなが「嫌い」と言葉にできたのだと思います。
つまり、この事象にはシルフィの協力が不可欠であり、エミリアが捕らえられてから一貫してシルフィに本音でぶつかってきたことが功を奏していると言えます。この働きはエミリアにしかできなかったと思うと、本当に3人の力でレグルスを打倒したと言えるでしょう
レグルスの権能の鍵を考えてみる
レグルスの権能は、自分の心臓を他人に預けることであり、預けた人が死ぬと自動的に別の人に移るというものでした。
アニメではしっかり語られませんでしたが、心臓を預ける条件はレグルスが妻と認めた人であり、相手がどう認識しているかは関係なさそうです。また、心臓を自分で持っている時は自分で心臓を止めている間無敵になることができ、描写的には息を止めておける時間とほぼ同じでした。
今回はたまたま近くに嫁が集まっていたことで討伐できましたが、通常時は倒すことが不可能に近いと言えるでしょう。また、レグルスが用心深い人物であれば、嫁を遠くに分散させておくことで、より無敵に近い状態になれたはずです。
描写的には、距離的な問題よりも、レグルスの人から愛されたい、馬鹿にされたくないという思想的な問題で、すべての妻を手の届く範囲においてしまったのだと思います。
エミリアの言う通りレグルスはかわいそうな人かも
最後、ラインハルトにボコボコにされる中、レグルスが思い出したのは死に際に笑う妻の姿でした。馬鹿にされることをとことん嫌っていたレグルスは、それが本当に許せなかったのだと思います。
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もし、一人目の妻をめとる時に、妻以外を皆殺しにするのではなく、純粋にアプローチし結ばれていれば、より幸せでより完成された人間になれていたのかもしれません。
シリウスはフォルトナではない
シリウスとフォルトナの関係ですが、ジュースがペテルギウスで確定した時点で、同一人物ではないと思いました。
ジュースと違いそもそも声優が違う、シリウスの片思い描写に説明がつかない、などいろいろありますが、エミリアがジュースの姿を見たことがポイントだと思っています。
あれは能力に宿ったジュースの意思と捉えることができ、意思が宿ることを意味しています。
つまり、ジュースが受け継ぐ前の人格や因子に恋をしていたのがシリウスであり、ジュースが受け継いだ後もその人の意思は能力に宿っており、温度差が生まれたのではないでしょうか?
リゼロ3期12話(62話)のあらすじと感想・考察・見どころまとめ
- これまでの振り返り
- プリシラとリリアナはシリウスを撃退
- スバルはレグルスの無敵の謎に近づきある仮説を立てる
- 3期12話(62話)のあらすじ
- スバルはレグルスを引きつけ、エミリアはレグルスの53人の嫁に協力を求める
- レグルスの無敵の謎が明らかになり、エミリアとラインハルトが合流して最後の勝負が始まる
- 3期12話(62話)の見どころ
- 3人が役割を果たして最高!
- 無敵の謎に挑むスバル、恐怖に縛られた嫁に語りかけるエミリア、レグルスと戦うラインハルト
- エミリアとスバルがお互いを信頼しあう姿
- 感想・考察
- シルフィの「好きな人はいる?」という純粋な問いかけが効果的だった
- レグルスの権能は妻と認めた人物に自分の心臓を預けるものだった
- 嫁を分散させればより無敵になれたが、愛されたいという思想が邪魔をした
- エミリアの言う通りレグルスはかわいそうな人だった
- シリウスの想いは因子に対してと考えられるためフォルトナではない