【リゼロ】3期11話(61話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~リリアナ・グランデ~
今回は『リゼロ』3期の11話(61話)、反撃編の3話目を見たので、あらすじや感想、考察、見どころなどを解説していきます。
今回はリリアナとプリシラが大活躍でした!
前半ではこれまでの振り返りをした後、3期11話(61話)のあらすじや見どころをまとめていき、後半からは実際に見た感想や気になったシーンの考察をしていきます。
(随時更新!!)リゼロ3期【反撃編】のあらすじと相関図・感想・考察・見どころの総まとめ
3期10話(60話)のあらすじと感想・考察・見どころはこちら
3期12話(62話)のあらすじと感想・考察・見どころはこちら
リゼロ3期11話(61話)のあらすじ・登場人物・見どころ
まずはこれまでの振り返りや11話の登場人物を整理した上で、あらすじと見どころをご紹介していきます。
- これまでの振り返り
- 3期11話(61話)の主な登場人物
- 3期11話(61話)のあらすじ
- リリアナとプリシラがただただカッコいい
これまでの振り返り
街に4つある制御塔を奪い返し、4人の大罪司教を倒すため動き出したスバルたち。
レグルスの無敵の謎を解くため、スバルとラインハルトは救出したエミリアと協力してさまざまな可能性を試していく。エミリアが聞いた小さな王という単語から、大罪司教と星の名前の繋がりに気づいたスバルは、1つの仮説を立てる。
シリウスと対峙するプリシラとリリアナ。シリウスの権能が効かないプリシラがリリアナを鼓舞し、巻き込まれた住民を歌の力で目覚めさせるよう要求する。
3期11話(61話)の主な登場人物
エミリア陣営
ナツキ・スバル(CV:小林裕介)
→ラインハルトとチームを組んで、結婚式を挙げようとしているエミリアの元に駆けつける。レグルスの無敵の謎を解くためにさまざまな作戦を試している。
プリシラ陣営
プリシラ(CV:田村ゆかり)
→リリアナと共にシリウスを討伐に向かう。
水門都市プリステラの重要人物
リリアナ・マスカレード(CV:山根 綺)
→吟遊詩人。プリステラにはたまたま滞在しており、シリウスに対応できる可能性があるとして、プリシラと共に討伐に向かう。
魔女教
レグルス・コルニアス(CV:石田 彰)
→魔女教の大罪司教の一人。『強欲』担当。エミリアを嫁にしようと連れ去る。無敵と思われる権能を持つ。
シリウス・ロマネコンティ(CV:安済知佳)
→魔女教の大罪司教の一人。『憤怒』担当。感覚や痛覚を物理的に連動させる権能を持つ。
メンバーと大罪司教の対戦表
チーム | 大罪司教 | 所在地 |
ヴィルヘルムとガーフィール | 色欲担当のカペラ | 一番街 |
ユリウスとリカード | 暴食担当のライ | 二番街 |
スバルとラインハルト | 強欲担当のレグルス | 三番街 |
プリシラとリリアナ | 憤怒担当のシリウス | 四番街 |
3期11話(61話)のあらすじ
吟遊詩人の一家で生まれたリリアナ。両親を含め10人満たない一団で、小さな村や町を転々としていた。

自分で演目を決め、大きな都市でも歌い踊りたいという夢を叶えるため、両親の元を離れ吟遊詩人として一人で生きていくことを決める。

そうして始まったリリアナの旅は今もまだ続いており、吟遊詩人として開花した日の想いとこれまで進んできた人生を乗せて、シリウスの権能にかかった人々の呪いを解くために歌を奏でる。

プリシラはシリウスの猛攻を防ぎながら、リリアナをサポートを全力を注ぐ。


リリアナとプリシラがただただカッコいい
61話の主人公は間違いなくリリアナでした!
幼く一人前になる前に一座を抜け、苦労しながら吟遊詩人として独り立ちした彼女が、これまでの人生とプリステラで経験した想いを背負い、シリウスの権能に侵された人々に向けて歌う歌はめちゃくちゃカッコよかったです!!
選曲までの過程が丁寧に描かれたことで、どんな想いで歌い、願いを届けているのかが物凄く伝わってきました。
それをサポートするプリシラも最高で、今まで通り傍若無人な振る舞いは変わらないものの、自分が信じたリリアナに対して全体の信頼を寄せており、一瞬見せる焦りや不安をかき消すような笑みや言葉も本当にカッコよかったです!
プリシラはそこまで好きなキャラではなかったですが、一気に見直してしまいました。
リゼロ3期11話(61話)の感想と考察
ここからは、3期11話(61話)を見た感想や気になる展開を考察していきます。若干ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
- シリウスの権能について考えてみる
- プリシラの能力予想はニアピンくらいだった
- プリシラの剣について考えてみる
- リリアナはキリタカと結ばれそう
- レグルスの無敵に嫁は関係していた
- 魔女教のトップは転生者?
シリウスの権能について考えてみる
シリウスの権能のすべては明かされませんでしたが、大きく次の2つの力がありました。
炎を自在に操り自身への傷が火力を増幅させる
言葉を聞いた人間の感覚と精神を物理的に連動させる
シリウスという星には、焼き焦がすものという意味があり、権能と完全に一致します。またおおいぬ座の神話の一つに、愛する人の姿が変わっても好きになってしまうが、神の呪いで最後には愛する人を殺してしまう物語があり、シリウスの精神と近いしいものを感じます。
一方で、感覚や精神を連動させる能力については、それらしい神話や言い伝えは見当たりませんでした。。。
無理やりこじつけると、女神の裸を見た飼い主が鹿の姿に変えられてしまい、飼っていた猟犬(おおいぬ座)に食い殺されたという話から、味方同士で殺し合うと派生し、そこから飛躍させる感じですが、あまりしっくりきませんでした。
まだ、死んだことは確定しておらず、おそらく生きていると思うので、もう少し情報が出てから改めて推理しようと思います。
アイリスと茨の王についても進展がなかったため、今後新しい情報が出てきた時に、考察した内容があっているか確かめていこうと思います。
プリシラの能力予想はニアピンくらいだった
プリシラが服を着替えた時、服と能力が連動しているのではないかと予想しましたが、厳密にはアクセサリーと連動していました。
プリシラが大切にしているものなのでアクセサリーに限定するものではないと思いますが、想いの強さ×そのものの価値の大きさが、プリシラのダメージ量に応じて代替されるという力でした。
身体を無数に貫かれた時に壊れた髪飾りは、相当貴重なものだったと思います。
プリシラの剣について考えてみる
剣については謎が残されたままとなりました。
日照が終わり、日輪が陰ったか
という言葉から、時間制限のようなものがあるのは間違いなさそうです。ただ時間制限で焼くことができなかったというより、使用できる力の総量が決まっている、精神力のようなものが力になっている、などの方がプリシラの能力としてはしっくりきます。
また、単なる倒置法かもしれませんが「日輪が陰り日照が終わったか」ではなく、言葉の順番が逆なことは少し引っ掛かりました。だからと言って何か考えつくものもありませんが、この違和感は覚えておこうと思います。
リリアナはキリタカと結ばれそう
3期1話の時点では、キリタカはストーカーのような扱いを受けていると思っていましたが、リリアナにとって大きな存在であることが分かりました。
プロポーズともとれる言葉もかっこよかったです。
何となくですが、吟遊詩人として旅をするにしても、キリタカとは籍を入れるような気がします。
レグルスの無敵に嫁は関係していた
レグルスの無敵は、肉体の時間停止というものでした!
時間停止の条件として多くいる嫁が関係しているようですので、そこから改めて考えてみます。
もともと、レグルスの不死身は自身の不死という欲を満たすために他者から奪い取っている、と考察し、命単位ではなく寿命単位で嫁に肩代わりさせていると予想していましたが、前回の星の名前に関係しているという話から外れたと思っていました。
そして、しし座やレグルスの神話を確認し、嫁の数は関係なく一定時間無敵になれる能力と考えましたが、この2つは掛け合わせて考えるのが正解だったみたいです。
元々考えていた説とほぼ同じですが、肉体の停止時間可能時間は嫁の寿命に依存しており、嫁が婚姻状態を破棄することによって、停止できる時間が短くなっていく。と予想しておきます。
魔女教のトップは転生者?
これはふと思った程度のものですが、魔女教のトップは転生者なのでしょうか?
大罪司教の名前に、スバルの世界の星の名前を付け、神話や星の名前と権能がリンクしているというのは、スバルと同じ世界から来た人間が魔女教トップと考えるのが自然です。
そう考えると、嫉妬の魔女に影響を受け操られている、もしくはそそのかした過去があり、嫉妬の魔女を崇拝や大切に思っている人物で、彼女を助けるために魔女教を作った気がしてきました。
僕が忘れているだけで、すでにアニメでも魔女教のトップや創設の経緯が明かされているかもしれませんが、そうではないと信じw思ったことを残しておこうと思いました!
リゼロ3期11話(61話)のあらすじと感想・考察・見どころまとめ
- これまでの振り返り
- 街の4つの制御塔を奪還するため4人の大罪司教に挑む
- スバルとラインハルトはエミリアと協力しレグルスに挑む
- スバルはエミリアが聞いた「小さな王」という言葉をヒントに仮説を立てる
- シリウスの権能に耐えられるプリシラはリリアナに住民を救うよう伝える
- 3期11話(61話)のあらすじ
- 吟遊詩人の一家に生まれたリリアナ
- 自身の夢を叶えるために一人で生きていくことを決める
- これまでの人生とプリステラでの経験を胸に、人々を救うために歌う
- プリシラはシリウスの攻撃を防ぎながら、リリアナをサポートする
- 3期11話(61話)の見どころ
- リリアナとプリシラの大活躍!
- これまでの人生や歌が生まれた経緯が描かれることで歌がより感動的になる
- プリシラの信頼やカッコのつけかたが最高
- 感想・考察
- シリウスの炎を操る権能は星の名前や神話と一致する部分がある
- 感覚や痛覚を連動させる権能のカラクリは分からなかった
- 想いの強さとアクセサリーの価値がダメージ量に応じて代替されていたはず
- プリシラの剣は使用できる力の総量や精神力が関係しているかもしれない
- リリアナはキリタカと結婚するかも
- レグルスの無敵は肉体の時間停止であり、嫁の寿命が関係していると予想
- 魔女教のトップは転生者である可能性があり、嫉妬の魔女と接点をもっていたかもしれない
【リゼロ3期のあらすじ・感想・考察一覧】
リゼロ3期のネタバレ・あらすじ・感想~アニメ襲撃編の全8話を一気見しました!~
(随時更新!!)リゼロ3期【反撃編】のあらすじと相関図・感想・考察・見どころの総まとめ
【リゼロ】3期9話(59話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~混戦都市~
【リゼロ】3期10話(60話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~強欲攻略戦~
【リゼロ】3期11話(61話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~リリアナ・グランデ~
【リゼロ】3期12話(62話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~レグルス・コルニアス~
【リゼロ】3期13話(63話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~戦士の称賛~
【リゼロ】3期14話(64話)のあらすじと感想・考察・見どころ解説~テレシア・ヴァン・アストレア