リゼロ3期を一気見した感想をまとめていきます。
前半である襲撃編では、大罪司教からの攻撃をひたすら受ける形になります。当然ただ攻撃を受けるだけでなく形勢を整えようとしますが、大罪司教の能力との相性や4人もいることで思うように動かない様子が違和感なく描かれます。
後半の反撃編ではこれまでの情報を整理した上で、いよいよ大罪司教と全面対決に入っていきます。
今から後編が待ちきれませんが、相変わらず面白かったリゼロの襲撃編について、ネタバレ有で感想をまとめていきます。
公開日:2024年11月30日
更新日:2024年12月1日
この記事のポイント
・主要キャラクターを再確認できる
・3期の襲撃編のネタバレ有のあらすじがわかる
・反撃編に向けて復習ができる
・ネタバレ込みの感想が見れる
リゼロ3期【襲撃編】のネタバレとあらすじやキャラクター
まずはリゼロ3期の襲撃編のあらすじや主な登場人物をみていきましょう。
- 主な登場人物
- 襲撃編のネタバレ有のあらすじ
主な登場人物
あらすじの前に、3期は物語の規模が一気に多くなり登場人物もかなり多くなるので、主なキャラクターに絞って整理していきます。
エミリア陣営
左からベアトリス、エミリア、スバル、ガーフィール、オットー
ナツキ・スバル(CV:小林裕介)
→死に戻りの力で数々の問題を解決していきますが、3期の襲撃編では意外と死ぬ回数が少ないです。
エミリア(CV:高橋李依)
→王選の候補者の一人でありヒロイン。2期でも戦闘シーンはありましたが、3期の方がかっこよく強く見えました。氷魔法のバリエーションも多かったです。
ベアトリス(CV:新井里美)
→2期でスバルの人工精霊となった大精霊。前半で退場しますが、戦闘シーンは2期の方がかっこよかったです。
ガーフィール・ティンゼル(CV:岡本信彦)
→2期で『聖域』の守護者として立ちはだかりますが仲間になり、最終的にはエルザ(1期から登場する暗殺者で内臓を出すのが好きな人)を倒します。3期ではずっと苦悩してます。
オットー・スーウェン(CV:天崎滉平)
→白鯨戦から本格的に仲間となっているオットー。3期でも要所要所でポイントとなる動きを見せてくれます。
フェルト陣営
左からフェルト、ラインハルト
フェルト(CV:赤崎千夏)
→1期でコソ泥として登場し、貧民街で育った少女。ラインハルトに見つかり王選の候補者の一人になります。3期では自由奔放な候補者として立派に成長して見えました。
ラインハルト・バン・アストレア(CV:中村悠一)
→作中最強の騎士。現在の剣聖でありヴィルヘルム(白鯨を倒したおじいさん)の孫。エルザを倒した時と同様、魔女教を簡単に倒してしまい、相手が強くないと錯覚させてくれます。(エルザがあんなに強いなんて、登場時は思いませんでした)
クルシュ陣営
左からヴィルヘルム、クルシュ、フェリス
クルシュ・カルステン(CV:井口裕香)
→白鯨討伐後に記憶喪失に。王選の候補者の一人であり、記憶を取り戻すために暴食の魔女教の情報を探しに、プリステラを訪れる。
フェリス(CV:堀江由衣)
→クルシュと一緒にいるネコミミ。治癒魔法が得意だからか、3期でもあまり目立った活躍はしなかった。ただ、存在感はあるのでピックアップしました。
ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア(CV:堀内賢雄)
→白鯨を倒したイケオジで元剣聖。3期でもしっかり活躍しそうな雰囲気を見せてくれました。
アナスタシア陣営
左からアナスタシア、ユリウス
・アナスタシア・ホーシン(CV:植田佳奈)
→王選の候補者の一人で商人。水門都市プリステラに各陣営が揃ったのはアナスタシアの声掛けによるもの。そのため、3期では仕切り役が多いです。
・ユリウス・ユークリウス(CV:江口拓也)
→ペテルギウス(怠惰デスね?)をスバルと一緒に倒した騎士。王選候補者が王都に召集された時には、スバルをボコボコにしたこともあり、仲好しになったように見えるが、認めていない(特にスバルが)。
プリシラ陣営
左からアル、プリシラ
プリシラ(CV:田村ゆかり)
→一番登場回数の少なかった王選の候補者の一人。3期では候補者の中で一番と言っていいほど活躍しており、めちゃくちゃ強くてかっこいい。
アル(CV:関 智一)
→ずっと鎧をかぶっており、おそらく素顔はまだ出ていない。何かとスバルを気にかけてくれるだけでなく、強さの底が見えていない分3期の反撃編ではさらなる活躍を期待です。
水門都市プリステラの重要人物
左からリリアナ、キリタカ
リリアナ・マスカレード(CV:山根 綺)
→3期で初めて登場した歌姫。吟遊詩人のため、プリステラには滞在しているだけではある。歌で人々の心を癒すことができるが、その能力は未知数のものが多く、これからどのように活躍するか楽しみです。
キリタカ・ミューズ(CV:西山宏太朗)
→3期で初めて登場したプリステラの重要人物。十人会の一人であり、大商人でもある。リリアナの大ファンで、まだあまり活躍していないが重要人物感はすごい。
魔女教
左からライ(暴食)、カペラ(色欲)、レグルス(強欲)、シリウス(憤怒)
レグルス・コルニアス(CV:石田 彰)
→魔女教の大罪司教の一人。『強欲』担当。エミリアがフォルトナ(義母)と過ごしていた里に現れ、フォルトナやジュース(魔女教の使者)などすべてを壊した原因。3期ではエミリアを嫁にしようとする。
シリウス・ロマネコンティ(CV:安済知佳)
→魔女教の大罪司教の一人。『憤怒』担当。プリステラで最初に攻撃を始める大罪司教。感覚や痛覚を物理的に連動させ、首を切ると共有している全員の首が切れます。
ライ・バテンカイトス(CV:河西健吾)
→魔女教の大罪司教の一人。『暴食』担当。白鯨戦後、クルシュさんの記憶を奪い、レムの名前や記憶を奪って昏睡状態した大罪司教。一番恨みを買っているが、襲撃編では最も目立たない大罪司教でした。
カペラ・エメラダ・ルグニカ(CV:悠木 碧)
→魔女教の大罪司教の一人。『色欲』担当。初登場の大罪司教。人を魔獣に変えたり、死者を復活させ使役したりします。竜の血を流すこともでき、その血で強力な毒状態も付与できます。
襲撃編のネタバレ有のあらすじ
聖域での試練から約1年経過したある日。
エミリアの元に、アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届きます。これを受け、エミリア・スバル・ベアトリス・ガーフィール・オットーの5人はプリステラを訪れることになります。
そこには王選候補者であるクルシュとフェルトも呼ばれており、噂を聞きつけたプリシラもやってきます。
それぞれが街を散策していると、憤怒の大罪司教であるシリウス・ロマネコンティが、広場で演説をはじめ、その演説にスバルが巻き込まれ市に戻りをすることで物語が動き出します。
スバルはシリウスとの戦いにラインハルトを巻き込みますが、シリウスとの相性が悪くラインハルトが勝利してもスバルたちは助かることができませんでした。そこで、ベティ(ベアトリス)とエミリアと協力してシリウスに立ち向かうことにします。
戦いは五分五分でしたが、強欲の大罪司教であるレグルス・コルニアスが表れて形勢が一気に傾きます。結果的に、エミリアはレグルスが嫁にするために連れていき、スバルや巻き込まれた聴衆は大けがを負い、そのケガを直すためにベティは力を使い果たしてしまいます。
スバルが負傷して眠っている間に、都市庁舎には色欲担当のカペラ・エメラダ・ルグニカが攻め入り占拠、正門には暴食の大罪司教であるライ・バテンカイトスが現れ、正門含め街に4つある制御塔も奪われます。
この間、ラインハルトはフェルトを人質に取られたことで動けず、魔女教に完全に支配されます。一度、都市庁舎を奪還するためにチームを組んで乗り込みますが失敗し、クルシュが竜の血を浴び毒に苦しめられる最悪の結果になります。
色欲の大罪司教であるカペラが都市庁舎を離れたことで、なんとか都市庁舎を奪還することはできますが、街の生命線である4つの制御塔は奪われたままであり、4人の大罪司教も健在で事態はほとんど好転していません。
この段階でようやくラインハルトが合流し、散っていた他の王選候補者チームが都市庁舎に集結し、改めて反撃するためのチーム編成を行います。
カペラが生み出した魔獣を一人で討伐してしまうほどの武を持つプリシラは、伝心の加護(おそらく精神支配などに強い)を持つリリアナと共に、憤怒担当のシリウスを。
魔獣や死者を扱うためおそらく最も戦力の多い色欲担当のカペラには、戦闘能力と対戦経験からヴィルヘルムとガーフィールを。
情報が少ない暴食担当のライには、ペテルギウス(怠惰デスね)を倒したユリウスを。
不死身にしか見えない強欲担当のレグルスには、最強であるラインハルトとスバルを。
このメンバーで後半の反撃編に向かっていきます。次からは、各話のポイントを簡単に振り返っていきます。
1話:劇場型悪意
60分くらいはほのぼのした話が続きました。懐かしい面々と久々の再開をはたし、みんなで食事したりお風呂に入ったりします。その後、スバルたちは魔晶石を持つ商人であるキリタカの商会に向かう道中、歌姫であるリリアナと出会います。
・キリタカがリリアナに夢中である
・リリアナはスバルの武勇伝を本人の口から聞きたい
・キリタカとの交渉にリリアナに協力してほしい
といったことが分かりオットーがキリタカと交渉するものの、スバルが邪魔をして話がまとまらなくなります。
そんなリゼロを見ていることを忘れそうなシーンが続いた後、憤怒の大罪司教であるシリウスが突如現れ、スバルが死に戻りいつものリゼロが始まります。
時系列は少しさかのぼり懐かしい面々と再会している最中、ガーフィールがラインハルトに殴り掛かり、手も足も出ず相手にもされない、というシーンも1話の重要なポイントです。
2話:氷炎の結末
リゼロっという感じの回ですが、いつもと違うのはここから絶望が広がっていくことです。
まず前回の死に戻りの経験を活かし、塔に捕らえられた少年を助けに向かうスバルですが、シリウスに見つかり、あっけなく殺されてしまいます。
その時、シリウスが持つ意識のコントロールや肉体を連動させる能力に気づき、死に戻り後はラインハルトに助けを求めます。しかし、シリウスが自分とスバルたちを紐づけたことにラインハルトが気づかず、シリウスを殺すと同時にスバルも死んでしまいます。
その後は、ベティに助けを求め異変に気付いたエミリアも合流し、3人でシリウスと戦うことになります。スバルとベティが人質救出をしている間、エミリアはシリウスの相手をしますが、善戦むなしく負けそうになります。
3話:ゴージャス・タイガー
気を失ったエミリアを助けたのは、強欲の大罪司教であるレグルスであり、エミリアを花嫁だと話します。スバルとベティはエミリアを救い出そうとしますが、レグルスには及ばず連れ出されてしまいます。
その際、スバルは左足に大けがを負いますが、シリウスの能力で聴衆も同じけがを負い、ベティは自身の魔力を使い果たす形で全員に応急処置を行います。同じころ、キリタカがいるミューズ商会に向かう途中、オットーの目の前に暴食の大罪司教であるライが現れます。
場面は切り替わり、ラインハルトに手も足も出なかったガーフィールは、自分の弱さと向き合い街を彷徨っていました。ミミ(アナスタシア陣営の三つ子)はそんなガーフィールを心配し後をつけていました。
子どもを助けたガーフィールは自身をゴージャス・タイガーと名乗り、その子の家でその両親と会います。そこにいたのは、自身と別れた後記憶を失って新しい人生を歩んでいたガーフィールの母親でした。
4話:都市庁舎奪還作戦
ガーフィールが母親と再会した翌日、混乱する街で母親と再開し子供や旦那が都市庁舎から帰ってこないことを聞き、ミミと2人で助けに向かいます。
多数の兵士が殺されており、都市庁舎前は凄惨な状況となっていました。そこに全身をローブで覆った魔女教の2人組が現れ、分が悪いと感じたガーフィールたちはひとまず逃げることにします。
しかし、魔女教の2人組は強く、ミミはガーフィールを庇う形で大けがを負ってしまいます。なんとかスバルたちが陣取ったミューズ商会に逃げ込みますが、ミミのけがは酷くガーフィールは責任を強く感じます。
その時、都市庁舎にあるミーティア(スピーカーみたいなもの)を通して、色欲担当のカペラ・エメラダ・ルグニカが警告と要望を笑いながら話します。
警告:攻め込むと痛い目にある(ガーフィールのこと)
要求:魔女の骨を持ってこい
当然、要求を飲むことができないスバルたちは、体制を整えて都市庁舎を奪還しに向かいます。都市庁舎には先の2人組やカペラだけでなく、暴食担当のライまでおり各個撃破を試みます。
5話:濁流
レグルスが陣取っている制御塔で目を覚ましたエミリア。レグルスから理想的な花嫁と認定され、レグルスの妻たち(53人いる)に結婚式の準備を進めさせます。
そのころ都市庁舎では、2人組の魔女教の相手をヴィルヘルム・ガーフィール・リカード(獣人)たちが、暴食ライをユリウスが、色欲カペラをスバルとクルシュがしていましたが、どこも決定打にかけるような戦局でした。
カペラは変身して戦うことができ、死角に入ったところで竜から幼女に化け、スバルとクルシュを騙しうちします。この時、スバルは足にクルシュは顔に竜の血を浴びせられ、ひどい毒状態にさせられます。
一方各所でも動きがあります。ミューズ商会には憤怒のシリウスが襲い掛かり、アナスタシアが危機に陥ります。悪いことばかりでなく、フェルトを人質に取られ動けなかったラインハルトですが、オットーの機転によってフェルトを救出し自由に動けるようになります。
ちなみに、このシーンでオットーの無事が確認されます。
フェルトを救出したタイミングで警鐘がなり、何者かによって水門が開かれ街に水が流れ込みます。それに合わせるように各大罪司教は制御塔に向かったため、何とか都市庁舎を奪い返すことができます。
しばらくすると水門が再び閉じられ最悪の事態は避けられますが、誰も倒すことができず、クルシュは重傷を負い、反撃の道も見えなくなり大敗を期すことになります。
6話:騎士の条件
濁流に巻き込まれ気を失ったスバルをプリシラが目覚めさせ、そこにはリリアナもいました。3人はカペラによって生み出された魔獣を倒しながら、避難所を回り悲惨な状況を認識するとともに、人々に希望を与えるように行動します。
スバルは2人と別れると都市庁舎に向かい、ともに都市庁舎を攻めた仲間達と再会し、今は都市庁舎に本陣があること、クルシュが大変な状態であることを知ります。
スバルたちが反抗したことで、追加の要求が3つ出されます。
・人工精霊(ベアトリス)を差し出す
・叡智の書(2期ですでに燃えた)を差し出す
・銀髪の乙女(エミリア)との結婚式
また、対話鏡で話すレグルスとカペラの会話をエミリアが盗み聞き、三番街の制御塔にレグルスと自分が、一番街の制御塔にカペラがいることがわかります。
7話:最も新しい英雄と最も古い英雄
敵から奪った対話鏡で通信してきたアルと、レグルスの対話鏡を持っていたエミリアが会話し、敵の情報がエミリアからアルに伝えられます。
都市庁舎には、ユリウスやガーフィール、アルなどが続々と集結し、改めて戦況の確認を行うとともに、エミリアの情報が主要メンバーに共有されます。
情報の正確性に疑問の声も上がりますが、ベアトリスを守ってほしいというエミリアの願いを聞いたスバルは、本人の発言であり情報の信ぴょう性に太鼓判を押します。
街の人の不安を和らげるために、スバルがミーティアを使ってみんなに問いかけます。その声を聴いて、揃っていなかったメンバーであるプリシラや自由に動けるようになったラインハルトが都市庁舎に駆けつけます。
8話:いつか好きになる人
作戦会議や個別の会話の中で重要な情報が2つ判明します。
1つはオットーが燃え残った叡智の書を保有しており、その復元のためにプリステラまで持ってきていること。
もう1つは、クルシュの毒は同じ毒に侵されているスバルであれば緩和できること。(厳密には毒をスバルがもらうことで、クルシュが楽になりスバルがきつくなる)
そして、作戦会議の中で最も重要な割り振りが次のように決まります。
憤怒のシリウスには、プリシラとリリアナを
色欲のカペラには、ヴィルヘルムとガーフィールを
暴食のライには、ユリウスとリカードを
強欲のレグルスには、ラインハルトとスバルを
結婚式でエミリアとレグルスが言い合いになっているところに、スバルとラインハルトが駆けつけて襲撃編は終わります。
リゼロ3期【襲撃編】のネタバレと要点や感想
1話が3話分あるため、実質10話もあるとあらすじを整理するだけで膨大な量になりましたが、ここからはリゼロ3期襲撃編の要点を改めて整理し、感想をまとめていきます。
- 要点を簡単に整理
- 結局死に戻った回数は3回
- 3期はどこまで
- 感想~面白いし過去一苦戦してる~
要点を簡単に整理
後編の反撃編が始まる前に振り返っておきたい要点として、個人的に気になっているものを5つピックアップしました。
【本筋】
- ラインハルトとレグルスの対決の決着
- シリウスとリリアナの相性
- カペラの毒を解毒できるか
【サブ】
- 魔晶石とパックの行方
- ライとレムやクルシュの記憶
まず本筋ですが、最強のラインハルトが不死身のレグルスをどのように倒すかが気になります。死を無効にできる回数に上限があるのか、強欲や妻の数にヒントを得て倒すのか、それ以外のタネがあるのか、
いずれにせよ、重要な部分をスバルが見つけてくれることを期待します。
残りはシンプルで、リリアナが歌うことでシリウスの意識のコントロールや感覚の共有といった能力を封じるこちができるか、カペラの毒に侵されたクルシュやスバルは元通りになるのか、です。
反撃編としてはサブと記載しましたが、物語全体でみると本筋となる2つです。
2期で魔晶石にこもったままとなったパックが3期で復活できるのか、ライを倒してレムが復活するのか、この辺は最終版にならないと決着がつかないと思いますが、プリステラに来た本来の目的やレムが昏睡状態になっている理由を忘れないようにしないといけません。
結局死に戻った回数は3回
1話の最後から2話の中盤にかけて、大きな絶望を味わった3期の襲撃編ですが、実はスバルが死んだのは最初のシリウス戦だけで、それ以外は何とか生き残り、死に戻ることなく物語が進みました。
これはおそらくこれまでで最も少ないのではないでしょうか?
絶望する頻度は今までと変わらない気がしたため、大罪司教が4人も揃うとどれだけ最悪なのかが分かります。
3期はどこまで
3期は原作小説の第5章「歴史を刻む星々」だと考えられています。
2クール(全16話)かつ襲撃編と反撃編という前情報から、おそらくこれは間違いなさそうです。
原作小説だと16巻~20巻が対象となります。
1クール目(襲撃編)は18巻の300ページまでアニメ化されているので、アニメ化が待てない人は18巻~20巻までを購入し、予習しても良いかもしれません(僕はしないでアニメ化を待ちます)
感想~面白いし過去一苦戦してる~
改めて3期の襲撃編を振り返ると、1話冒頭のほのぼのした雰囲気から一気に絶望シーンへと変わり、絶望期間が長かったな~という印象です。
ほのぼのシーンが2話分くらいあったため、実質8話はひたすら後手に回り魔女教にやられまくってしまいましたね。
王選の候補者や従者を見ていると、このメンツでどうやって危機になるのだろうと思っていましたが、始まってみると大罪司教の能力が卑怯なものばかりで、魔女教の強さを痛感させられました。
次に印象に残っているのが、アルが対話鏡を奪うシーンです。
倒した敵の数はもちろんですが、鎧越しにも見えそうな表情や言葉から、ただ者ではない雰囲気全開で、ものすごく強く頭が切れることがほぼ確定しました。
時間としては1分もないシーンだと思いますが、ずっと実はすごいやつという雰囲気だけあったアルの実力が見れた気がして、これからの活躍はもちろん、スバルたちにとって不都合な動きをするようなイメージもあり、目が離せないキャラとなりました。
プリシラも態度だけでなく実力も相当高いことが分かっているので、この陣営は少数精鋭感があります。
あとは何といってもラストのシーンですね。結婚式でエミリアとレグルスが言い合いになっているところに、スバルとラインハルトが駆けつける場面は、最高にかっこよく早く2人の活躍がみたいですね。
アニメのタイトルも「いつか好きになる人」だったので、そろそろエミリアがスバルのことを好きになるのか、今の感情のまま進み好きだと自覚するのが物語の最後になるのかも楽しみな要素の一つです。
リゼロ3期襲撃編のネタバレと総括
いつも通りずっと山場のような展開が続きましたが、後半にかけての盛り上がりは特によかったたなと思います。
2期はどっちかというと暗い物語や歴史を知る話が多かったので、今回のような分かりやすい展開は、気楽に見れますし展開も早くてお気に入りです。
また思い出したことや書き足りないと感じた時は追記しようと思います。
2月から始まる反撃編を楽しみに待ちましょう。