今更ですがインフォーマを見始めたので、ネタバレありの感想を書いていきます。
まだ第1話しか見ていませんが、めちゃくちゃおもしろかったです!
これからどんな感じで展開していくのか、1話1話楽しみながら見ていこうと思います。
たしかですが、最近AmazonプライムでCMとして流れていたのがずっと気になっていたのですが、今日からいよいよ見始めました。
少し調べた感じだと2なのかサイドストーリーなのか分かりませんが、「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」が11月12日から配信されているようなので、CMとしてみる機会が増えたのかなと思っています。
まだ見ていない方にはぜひおすすめですので、いまさらと思わず一緒に楽しんでいきましょう。
第2話のネタバレ・あらすじ・感想はこちら
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インファーマ第1話のネタバレありのあらすじと登場人物
物語が複雑に進みそうですので、まずは主要登場人物を整理し、その上であらすじをまとめていこうと思います。
- 第1話の主な登場人物
- ネタバレありのあらすじ
第1話の主な登場人物
インフォーマ(桐谷健太)グループ
・木原慶次郎(桐谷健太)
元2代西宮会の若頭補佐で、インフォーマ(情報屋)。冴木亮平(森田剛)とは5年前の事件で因縁がある感じ。おそらくポンコツ1号を死なせてしまった。
・三島寛治(佐野玲於)
記者で、ポンコツ2号。長澤あすか(MEGUMI)の命令で木原(桐谷)と行動することに。長澤と木原は何かしらつながりがあり、三島は木原のご指名。表向きは生意気な記事を書いたことが理由になっているが、まだ分からない。
冴木亮平(森田剛)グループ
・冴木亮平(森田剛)
公安?やくざ?殺し屋?のリーダー格。空港から堂々と歩き、目立ちながらSPを引き連れてくる感じから普通のやくざや殺し屋には見えませんでした。(単なる演出かもしれませんが。。。)
政府の汚れ仕事を担っているようにも見え、第1話では怖いヤバい人という印象しかありません。
・キム(一ノ瀬ワタル)
金髪のプロレス体系。いかにも武闘派の怖い人
・岡林(田島亮)
インテリヤクザ。切れ者雰囲気がすごい人
その他
秘書、刑事、キャバ嬢、やくざなども絡んできているが、だれがどう絡むか今のところ不明
ネタバレありのあらすじ
雑居ビルの中の乱闘シーンから物語が始まります。
詳細は不明ですが、三島(佐野玲於)はボコボコになりながら逃げており、木原(桐谷健太)は怪我なく一方的に殴っています。三島が木原の方を見ながら「あいつのせいでこんなことになっている」と恨み言を吐いた後、1週間前にさかのぼります。
冴木(森田剛)はキム(一ノ瀬ワタル)や岡林(田島亮)を引き連れ空港を歩きます。先頭にはSPのようなガードが2名ほどついており、周辺にもガードが配置され迎えの車まで用意してありました。
そのころ、三島はプロサッカー選手の不倫現場に突撃しており、さんざん煽った挙句殴られることに成功し、スクープを獲得します。
翌日、スクープを同僚に見せているところに上司である長澤(MEGUMI)が現れ、インフォーマのところに行くように伝えます。インフォーマは都市伝説だと混乱している三島に、集合場所を伝えとりあえず向かうように指示します。
インフォーマの使いの者(たぶんやくざ)が現れ、商店街にある古い焼き肉屋の2階まで三島を案内します。そこでインフォーマと呼ばれる元2代目西宮会の若頭補佐の木原慶次郎(桐谷健太)と対面します。
木原と三島は車で東京に向かいます。三島は「新幹線で向かえばすぐだ」などと文句を言いながら運転しますが、木原からまともな説明を受けることなく、ひたすら運転させられます。
そのころ、冴木(森田剛)のもとには川俣という秘書が訪れ、岡林(田島亮)が対応していました。話の内容は明かされないものの、次の2つは示されます。
- 1人につき大金を暗号資産で振り込む
- 街中でことを起こす
少し離れた位置で話を聞いていた冴木は、3日ですべてを終わらせるため帰りの飛行機を手配するよう川俣に伝えます。
その日の夜、5年ぶりに東京に訪れた木原はキャバクラに向かいます。入り口ではやくざが出迎え、談笑しながら店内に入ります。三島は震えながらも、ついて行くしかなく訳も分からないまま後に続きます。
木原の顔なじみであるキャバ嬢が席に来ると、三島のことを「ポンコツ君」と紹介します。それを聞いたキャバ嬢は「死んじゃだめだよ」と意味深な発言をますが、何事もなかったかのように接客します。木原がお酒に口をつけた時、着信がありすぐに店を出ることになります。
木原たちがキャバクラに向かっている時、冴木たちは国土苦交通副大臣を拉致します。繁華街にあるビルの一室で大臣に灯油をかぶせ、煙や気管支へのダメージで死なないようガスマスクを装着します。
ビルの外に出ると大臣に火を放ち、火に悶えながら人ごみに向かってさ迷い歩く姿を動画に納めます。
大臣が動けなくなった時、木原と三島は現場に到着し遠目に冴木の姿を確認します。遅れて現場にやってきた刑事は木原と顔見知りで、5年前と同じことになるため手を引くように警告しますが、木原は5年前の借りを返しに来たと言い退きません。
木原の弟分(それなりの地位にいるやくざ)が木原の出迎えに行けないことを電話で詫びながら、モブキャラをシメているシーンが流れた後、木原と三島が歩き出し第1話が終わります。
インファーマ第1話のネタバレありの感想
30分があっという間に過ぎるくらい、1話はめちゃくちゃ面白かったです。森田剛さんと桐谷健太さんの縁起が素晴らしく、甲乙つけがたいくらい魅力的なキャラに見えました。
物語の広がり方やテンポも申し分なく、「どういうこと?」と気になるシーンはいくつもありますが、すぐ次の気になる展開に切り替わるため、退屈することになく、あっという間に時間が過ぎていきました。
そんな第1話から特に気になったシーンをピックアップして、もう少し話していこうと思います。
- 木原と長澤の関係
- 木原(桐谷健太)が新幹線を使わない理由
- 5年前の事件とポンコツ君1号
- 1人終わるごとに大金を暗号資産で振り込む
木原と長澤の関係
インフォーマは、裏社会・政治・芸能などあらゆる情報に精通する諜報員ということですが、そんなすごい人物と1週刊誌の記者が知り合いというのが引っ掛かります。
一度会ったことがある。というレベルの話であれば流せますが、長澤の口ぶりから木原のことをある程度知っている雰囲気を感じました。実際、長澤に直接電話してきており、三島を指名しているため、5年前の事件で大きく関わっていた気がしています。
木原が新幹線を使わない理由
木原が新幹線を使わないのはおそらく5年前の事件が原因ですが、それで新幹線も使えなくなるというのは当時の事件の闇深さを物語っている気がします。
新幹線を利用してしまうとすぐに足がついてしまうのだと思いますが、そんな組織なかなかないはずですので、今後どのように戦っていくのか期待です。
5年前の事件とポンコツ君1号
おそらくポンコツ君1号は5年前に死んでおり、親しい関係にあったと思われるキャバ嬢に対して、同じあだ名のポンコツ君を使ったのは、どんな意味があるのでしょうか?
嫌みや嫌がらせの類には見えず、キャバ嬢も三島(ポンコツ君2号)に対して、死なないように心から助言していたように見えました。
冴木との勝負には弔い合戦も兼ねており、三島とポンコツ君1号には通ずるものがあるのかもしれません。
1人終わるごとに大金を暗号資産で振り込む
1人目の被害者が副大臣とは言え、まさかの現役大臣でした。このクラスの人物をターゲットとした殺人や事件を依頼する川俣や引き受ける冴木の謎がさらに深まります。
加えて「1人終わるごと」と明らかに複数人いることが示唆されており、それを3日で終わらせると言っている点からも、両陣営の権力の大きさが読み取れます。
しかし実際には3日で終わらず1週間は滞在することが分かっているため、木原たちがどのように邪魔していくのか見ものです。
インファーマ第1話のネタバレと総括
たった30分しかありませんが、これだけの要素が薄まることなく詰まっており、話が散らばってよく分からなくなることもない、というのは改めてすごいと思いました。
出てくるキャラクターも魅力的で、主役級のキャラ以外はベタなキャラ付けがなされているのも見やすいポイントかもしれません。キャラクターは掴みやすいからこそ、複雑な物語にストレスなくついていけているのかもしれません。
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