ついにリゼロ3期の反撃編がスタートしました!
今回は『リゼロ』3期の9話、反撃編の1話目を見たので、あらすじや感想、考察、見どころなどを解説していきます。
前半ではこれまでの振り返りやあらすじ、見どころなどをまとめていきます。後半からは9話の感想や今後の展開予想もしていきますので、若干のネタバレを含みます。ご注意ください。
襲撃編の細かい振り返りはこちら
(随時更新!!)リゼロ3期【反撃編】のあらすじと相関図・感想・考察・見どころの総まとめ
3期10話(60話)のあらすじと感想・考察・見どころはこちら
リゼロ3期9話(59話)のあらすじ・登場人物・見どころ
まずはこれまでの振り返りや9話の登場人物を整理した上で、あらすじと見どころをご紹介していきます。
- これまでの振り返り
- 9話の主な登場人物
- 9話のあらすじ
- いよいよ始まる反撃編
これまでの振り返り
エミリアの元に、アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届き、エミリア・スバル・ベアトリス・ガーフィール・オットーの5人はプリステラを訪れる。そこには、王選候補者であるクルシュやフェルトも呼ばれており、噂を聞きつけたプリシラも合流する。
憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティが広場で演説を開始し、大罪司教たちによる襲撃が始まる。スバルは死に戻りを繰り返し、最終的にはベティ(ベアトリス)、エミリアと協力してシリウスに立ち向かう。
五分五分で勝負は進むも、強欲の大罪司教レグルス・コルニアスが表れて状況は一変する。結果的に、エミリアはレグルスに連れ去られてしまう。また、都市庁舎には色欲担当カペラ・エメラダ・ルグニカが、正門には暴食担当のライ・バテンカイトスが現れ、街に4つある制御塔も奪われる。
都市庁舎をなんとか奪還するも、クルシュが竜の血を浴びてしまい毒に苦しめられることに。足止めされていたラインハルトが合流し、散っていた王選候補者チームも都市庁舎に集結し、改めて反撃するためのチーム編成を行う。
チーム | 大罪司教 | 所在地 |
ヴィルヘルムとガーフィール | 色欲担当のカペラ | 一番街 |
ユリウスとリカード | 暴食担当のライ | 二番街 |
スバルとラインハルト | 強欲担当のレグルス | 三番街 |
プリシラとリリアナ | 憤怒担当のシリウス | 四番街 |
9話の主な登場人物
エミリア陣営
ナツキ・スバル(CV:小林裕介)
→ラインハルトとチームを組んで、結婚式を挙げようとしているエミリアの元に駆けつける。
エミリア(CV:高橋李依)
→王選の候補者の一人でありヒロイン。レグルスに捕らえられる。
ガーフィール・ティンゼル(CV:岡本信彦)
→ヴィルヘルムと共にカペラを倒しに行く。自分を庇う形で大けがを負ったミミの敵討ちも兼ねている。
オットー・スーウェン(CV:天崎滉平)
→燃え残った叡智の書を修理に出していた。大罪司教が狙っていることを知り、本を回収しにいく。
フェルト陣営
フェルト(CV:赤崎千夏)
→暴食担当のライに見つかってしまう。
ラインハルト・バン・アストレア(CV:中村悠一)
→スバルと共に、大罪司教で最強と思われる不死身のレグルスと対峙する。
クルシュ陣営
フェリス(CV:堀江由衣)
→色欲担当のカペラに見つかってしまう。
ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア(CV:堀内賢雄)
→ガーフィールと共にカペラを討伐しにいく。
アナスタシア陣営
・アナスタシア・ホーシン(CV:植田佳奈)
→都市庁舎に残り、庁舎防衛にあたる
・ユリウス・ユークリウス(CV:江口拓也)
→リカードと共にライを討伐しに行く。
プリシラ陣営
プリシラ(CV:田村ゆかり)
→リリアナと共にシリウスを討伐に向かう。
アル(CV:関 智一)
→都市庁舎の防衛にあたる。
水門都市プリステラの重要人物
リリアナ・マスカレード(CV:山根 綺)
→吟遊詩人。プリステラにはたまたま滞在しており、シリウスに対応できる可能性があるとして、プリシラと共に討伐に向かう。
9話のあらすじ
制御塔奪還及び大罪司教の撃破に向けて、それぞれのチームが動き出す。
スバルとラインハルトは、さっそくレグルスとの戦いが始まる。その他のブロックでも、大罪司教との戦いが幕を開けるが、、、
叡智の書を取り向かうオットーの前に、暴食担当のライが現れる。

アナスタシアの予想通り、スバルたちの思い描いた通りの局面にはならず、魔女教も予想外の動きを見せることに。
エミリア奪還と不気味な展開のバランスが良い
エミリアとレグルスの結婚式をぶち壊したところで、襲撃編は終わりましたが、9話ではさっそくレグルスとの戦闘が始まります!
小細工のない正面突破という感じで、三者の強みが十分に活かされたバトルが繰り広げられます。スバルとラインハルトを援護する形でエミリアも戦闘に加わり、熱い展開が続きます。



レグルスの表情がまだまだ余裕なことはもちろんですが、魔女教側の不穏な動きも描かれており、さらなる悲劇の予感も漂います。。。

3期後半の幕開けに相応しい、期待感溢れる展開でした!!
リゼロ3期9話(59話)の感想と考察
ここからは、3期9話(59話)を見た感想や気になる展開を考察していきます。若干ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
- プリシラが着替えた理由
- アナスタシアの秘密とは
- 今も出てくるエルザの亡霊
- ライの秘密
- レグルスの不死身のからくり
プリシラが着替えた理由
冒頭、プリシラの着替えがサービスシーンのように入りましたが、服によって魔法の力や耐久性が変わるような特性があるのでしょうか?

単純に勝負服に着替えただけという見方もできますが、プリシラの性格上、もう少し意味があるように感じてしまいます。
過去の戦闘シーンは扇が杖のような働きをしているように見えましたが、服装や装飾品によるイメージも力に変えることができるのかもしれません。
アナスタシアの秘密とは
冒頭の会話でもう一つ気になったものは、プリシラがアナスタシアに指摘した隠し事の件です。
不格好な罪悪感という表現から、おそらく騎士や仲間を裏切るような秘密ではないものの、期待に応えることはできないという感じでしょうか?
パッと思い浮かぶものは、王になるつもりはない、もしくはなれないことが決まっている、というものですが、さすがにそこまでではない気がします。
であれば、実はこの戦いに参加できるほどの力や武器を持っているが諸事情で秘密にしている、というレベルの秘密が当てはまりそうに思えます。
今も出てくるエルザの亡霊
これは少ししつこいなと感じてしまいましたw
おそらく死の恐怖によって本来の力が発揮できない、みたいな呪縛のようなものだと思いますが、ガーフィールの苦悩はかなりの尺描かれているので、結構お腹いっぱいになってきました。。。
覚醒イベントであれば、これくらいしつこくても良い気もしますが、ガーフィールが叫ぶ回数も多いので、もういいのにな~と思ってしまいます。
ライの秘密
- 一人称が変わる
- 語尾を変える
今のところ、この2人が出てきています。
暴食の大罪司教と言いつつ、暴飲暴食と口癖になっていることも踏まえると、2人で1つみたいな性質を持っているのかもしれません。
そう考えると、ベタではありますが2人同時に倒さないといけない、合体している時が本体で分離している今は力を発揮できない、2人とも手足のような存在で本体は別にいる、などが考えられ、いずれにせよ厄介です。
オットーの最低2人という発言に対して、いい線いっていると返しているので、おそらく2つ目の説が濃厚で、今は分裂しており力を発揮できない状態だと予想します。
レグルスの不死身のからくり
レグルスの不死身については、かなりの頻度で死んでいること、ラインハルトの攻撃を受けた時に嫁が全員生きていることを考えると、身代わりがいるという説は考えにくい気がしています。
嫁の多さと強欲担当という点から、これが一番あり得ると思っていましたが、今までの描写を見る限り違いそうです。
自分の死を嫁に肩代わりさせる能力であれば、もう少し嫁の数を増やしたり、死なないような立ち回りをするはずです。嫁にする条件も、処女やそれに近しいものであり、かつレグルスが気に入った女性という感じで厳しいので、ストックを作るのも大変そうです。
そうしたところも考慮すると、命という単位ではなく寿命という単位で肩代わりさせている気がしてきました。強欲担当である以上、レグルスの不死身は、自身の不死という欲を満たすために他者から奪い取っている、と考えるのが一番スッキリします。
その上で、死ぬときの衝撃を寿命換算し、その寿命を嫁に肩代わりさせていると考えれば、レグルスが死んだときに嫁が死なないことにも辻褄が合いますし、死ぬことを恐れていない点にも納得できます。
そうなると、レグルスを攻略するには嫁全員分の寿命を使い果たすまで殺し続けることになり、現実的ではありません。スバルの活躍する場も考慮すると、嫁が自分の意思で婚姻状態を破棄すればレグルスの能力の範囲外となり、最終的には全ての嫁が婚姻破棄を口にし、倒れると予想します。
リゼロ3期9話(59話)のあらすじと感想・考察・見どころまとめ
- これまでの振り返り
- 憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティが広場で演説を開始し、大罪司教たちによる襲撃が始まる
- スバルは死に戻りを繰り返し立ち向かうも、レグルスにエミリアを連れ去られてしまう
- その頃、都市庁舎には色欲担当カペラ・エメラダ・ルグニカ、正門には暴食担当のライ・バテンカイトスが現れる
- スバルたちは後手に回ってしまい、都市庁舎と4つある制御塔を奪われる
- 都市庁舎をなんとか奪還するも、クルシュが竜の血を浴びて毒に苦しめられる
- 足止めされていたラインハルトが合流し、王選候補者チームも都市庁舎に集結し、反撃のためのチーム編成を行う
- 大罪司教と相対するメンバー
- プリシラとリリアナは憤怒担当のシリウス
- ヴィルヘルムとガーフィールは色欲担当のカペラ
- ユリウスとリカードは暴食担当のライ
- スバルとラインハルトは強欲担当のレグルス
- 59話のあらすじ
- 制御塔奪還と大罪司教の撃破に向けて、各チームが動き出す
- スバルとラインハルトはレグルスとの戦いを開始
- 他のブロックでも大罪司教との戦いが始まる
- 叡智の書を取りに向かうオットーの前に、暴食担当のライが現れる
- アナスタシアの予想通り、スバルたちの思い描いた局面にはならず、魔女教も予想外の動きを見せる
- 59話の見どころ
- スバル、ラインハルト、エミリアの三者の強みが活かされたレグルスとのバトル
- レグルスの余裕な表情と、魔女教側の不穏な動き
- 感想・考察
- プリシラは服によって魔法の力や耐久性が変わる可能性がある
- アナスタシアは力を隠しているのかもしれない
- ガーフィールの苦悩は少ししつこく感じてしまう
- ライは2人で1つの性質を持っている可能性があり、分裂している今は力を発揮できない状態にあると予想
- レグルスの不死身は嫁の寿命を奪い取っていると予想
- 嫁に自分の意思で婚姻状態を破棄させることが勝利のポイント
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