第3話は4話の山場に向けた種まき回という感じでした。
相変わらずスピード感よく、こうなるんだろうな~と予想できてしまうものはパンパン進み、先が見えないもの、分かりにくいものに時間が割かれるので、今回のような話でものめり込んでしまいます。
そんな3話のあらすじと感想をいつものようにネタバレありでまとめていきます。
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インファーマ第3話のネタバレありのあらすじと登場人物
今回も前回同様、主要登場人物を整理し、その上であらすじをまとめていこうと思います。
・第2話の主な登場人物
・ネタバレありのあらすじ
第2話の主な登場人物
インフォーマ(桐谷健太)グループ
・木原慶次郎(桐谷健太)
元2代西宮会の若頭補佐で、インフォーマ(情報屋)。冴木亮平(森田剛)とは5年前の事件で因縁があり、ポンコツ1号が犠牲になっている。
・三島寛治(佐野玲於)
記者で、ポンコツ2号。長澤あすか(MEGUMI)の命令で木原(桐谷)と行動することに。生意気な記事を書いたことが理由になっているが、まだ分からない。逃げられない状況で、どんどん深みにはまっている。
・ナナ(北 香那)
キャバ嬢。おそらくポンコツ君1号の奥さん。子持ち。ソタイ(組織犯罪対策課)の内部情報を入手できるほどやり手でもある。
冴木亮平(森田剛)グループ
・冴木亮平(森田剛)
公安?やくざ?殺し屋?のリーダー格。空港から堂々と歩き、目立ちながらSPを引き連れてくる感じから普通のやくざや殺し屋には見えませんでした。(単なる演出かもしれませんが。。。)
政府の汚れ仕事を担っているようにも見え、引き続き怖いヤバい人という印象。
・キム(一ノ瀬ワタル)
金髪のプロレス体系。いかにも武闘派の怖い人
・岡林(田島亮)
インテリヤクザ。切れ者雰囲気がすごい人
瀧澤組
・瀧澤(千葉哲也)
瀧澤組の組長。初めて次に襲われる理由に心当たりがあり、ターゲット3人の中で唯一殺されないように準備している。
・相田(般若)
瀧澤組の若頭。勇み足感が拭えず、小物感前回の若頭。引き立て役で終わらず、なんとか頑張ってほしいと思ってしまうタイプ。
その他重要人物
・丸山克次(高橋和也)
刑事。5年前の事件でも何かしらの関わりがあり、木原とは悪くない関係に見える。第1話から重要どころで登場しており、おそらく今後重要な役割を果たす。
・箱崎徹(田中崇)
週刊タイムズの記者。おそらくミスリード役として登場。裏切者フラグを出していたが、安直な気がするのでミスリードの方が妥当。目立っていない女性記者の有村が情報屋でしたという流れの方がありえそう。
第3話のネタバレありのあらすじ
瀧澤組の屋敷を訪れた木原と三島。「瀧澤組長の居場所に心当たりがある」というハッタリを若頭の相田(般若)に伝え、いつものキャバクラに向かう。
訳が分からない三島に対し「情報に手にするには相手を油断させることが一番」と伝え、三島に酒を飲ませベロベロにさせる。案の定つけてきた瀧澤組の人間に三島が襲われるが、木原が止めに入り、組長の場所を吐かせる。
目的を果たした木原は、翌朝10時に迎えに来いと言い残し店を出る。残された三島にナナは「辛い時は逃げて大丈夫。逃げるのは勇気がいること。」と伝えます。久しぶりに優しくされたことに喜ぶ三島でしたが、お会計24万円を伝えられると現実に戻ります。
翌朝、木原に半額支払うよう詰め寄ったものの、凄まれて委縮してしまいます。そうこうしていると、昨夜聞いた組長の居場所である銭湯に到着します。そこには、瀧澤組長だけでなく、若頭の相田もいました。
ひと悶着ありましたが、組長を餌にして冴木たちを捕まえようという提案に組長が乗り、木原は情報量として多額のお金(1000万円前後)を受け取ります。
組長との話が終わり、木原と三島は釣り堀に向かいます。そこで刑事の丸山と密会することに。木原は今回の計画ことや瀧澤の所在について丸山に伝え、捜査本部に瀧澤の所在について情報を流してほしいと頼みます。
こうすることで、捜査本部にいる冴木側の情報屋に瀧澤の居所を知らせることができ、今回の計画を上手く進めようと企てます。
三島は大事な話に参加させてもらえないため、木原と丸山が話している間、週刊タイムズの箱崎の電話に折り返します。そこで今回の事件のことや瀧澤組を使った罠について箱崎に話します。
丸山と話を終えた木原が誰と電話をしていたか尋ねますが、ナナと話していたと嘘をつき、ばつの悪い顔をします。
瀧澤組長や木原は、地下のライブハウスに顔を出し、そこに冴木たちをおびき出そうとします。同じころ、瀧澤組長の所在を掴んだ冴木は、ライブハウスに向かいます。
インファーマ第3話のネタバレありの感想
4話に向けた助走期間という都合上、3話は1話2話に比べると大きな展開はありませんでしたが、それでも十分に見ごたえがありました。
冒頭でも触れましたが、やはり結末が分かり切っている話はテンポ良く消化されていくため、見ていてストレスを感じるシーンがほとんどありません。
今回は回収された伏線や進展のあった伏線はありませんでしたが、新たに気になる伏線はありましたので、感想と合わせてまとめていきます。
・木原がキャバクラを先に出た理由
・箱崎の裏切者フラグがあからさますぎる
・冴木たちが向かった先と映像の見ている人物
・おそらく今は4日目
木原がキャバクラを先に出た理由
木原がキャバクラを先に出た理由が気になりました。ストーリー上は、支払いを三島に押し付けるためという意味付けがありましたが、正直重要なシーンではなかったですし、ナナとの会話もお手洗いに行っている間にできるものですので別の意味があるように思えました。
かなり穿った見方かもしれませんが、テンポが良いとはいえ瀧澤組の屋敷~キャバクラまでの流れは、正直少し冗長に感じたので、もう少し深い意味があるのではと邪推してしまいます。
瀧澤組長の居場所について検討がついていない、相手に行動させるつり行為というのは見ている人にはすぐわかったため、ここまでのスピード感から考えると違和感がありました。
箱崎の裏切者フラグがあからさますぎる
次に箱崎の裏切者フラグも違和感ありました。
明らかに裏切っている演出だったので、ミスリード役だろうと思います。そう考えると、5年前の事件について最初に気づいたのは女性記者の有村であり、編集長の長澤はたどり着けないと自信をのぞかせていたため、有村が情報屋でしたという落ちの方がしっくりきます。
冴木たちが向かった先と映像の見ている人物
冴木たちが向かった先も、少しだけ引っ掛かりました。
これはおそらく演出だろうと思いますが、車を止めた位置が店から遠すぎるような気がして、もしかすると瀧澤組長がミスリードで、その周辺にいる人物がターゲットか?と考えてしまいました。
さすがにそれはないと思いますが、冴木たちが店の前ではなく、わざわざ少し離れた位置に車を止めるのが、なんとなく気持ち悪かったです。(性格的にどんな場所であれ車で入っていきそう)
また、映像を見ている人物は川俣の仕えている人であり、黒幕の一人であることは確定していますが、今回だけネクタイピンの映像なのも気がかりでした。偉そうな人ですので、画質の良いスマホの映像を好みそうなのに、、、と思ってしまいました。
おそらく今は4日目
そろそろ時系列も整理しておこうと思います。
冴木たちが川俣から仕事の依頼を受けた日を1日目とすると4日目になるはずです。4日目と認識しているのが4日目と5日目の可能性はありますが、おそらく4日目で大丈夫なはずです。
1話目のシーンは7日目だったので、そこに対しても折り返しに入ったことがわかります。
・1日目
木原が5年ぶりに東京に戻る。山本副大臣が殺される
・2日目
常務取締役の石原が殺される。冴木の根城に木原が押し入る
・3日目
瀧澤組の屋敷を訪れる。キャバクラで瀧澤組長の居場所を聞く
・4日目
木原と瀧澤組長は冴木たちをはめることを画策する
インファーマ第3話のネタバレと総括
次の4話が一つの山場になりそうです。
木原たちが待ち伏せしていることは明白なので、それに対して冴木たちがどのように裏をかいていくのか、またそれも分かり切っていることのため木原はどう備えているのか。
いろいろ考えるだけで、すごくワクワクしてしまいます。
瀧澤組は店の中を中心に警護することになると思うので、個人的には六車連合が切り札的な動きをするのではと予想しています。対して、冴木側はインテリ担当の岡林がそれに対応することになると思うので、目が離せない展開になりそうです。
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