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【インフォーマ】第4話のネタバレ・あらすじ・感想~正直がっかり~

【インフォーマ】第4話ネタバレ・あらすじ・感想~正直がっかり~

第4話は全体的にがっかりする回でした。

これまでの1~3話が良かった分、残念だったという印象が強かったです。

5話以降はまた面白くなることに期待して、どの辺が残念だったのか含め4話のあらすじと感想をネタバレありでまとめていきます。

第3話のネタバレ・あらすじ・感想はこちら
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目次

インファーマ第4話のネタバレありのあらすじと登場人物

今回も前回同様、主要登場人物を整理し、その上であらすじをまとめていこうと思います。

・第4話の主な登場人物
・ネタバレありのあらすじ

第4話の主な登場人物

インフォーマ(桐谷健太)グループ

・木原慶次郎(桐谷健太)
元2代西宮会の若頭補佐で、インフォーマ(情報屋)。冴木亮平(森田剛)とは5年前の事件で因縁があり、ポンコツ1号が犠牲になっている。

・三島寛治(佐野玲於)
記者で、ポンコツ2号。長澤あすか(MEGUMI)の命令で木原(桐谷)と行動することに。生意気な記事を書いたことが理由になっているが、まだ分からない。逃げられない状況で、どんどん深みにはまっている。

・河村恭介(淵上泰史)
六車連合の組長で木原の弟分。4話で最も重要ポジションが多かった。

冴木亮平(森田剛)グループ

・冴木亮平(森田剛)
公安?やくざ?殺し屋?のリーダー格。空港から堂々と歩き、目立ちながらSPを引き連れてくる感じから普通のやくざや殺し屋には見えませんでした。(単なる演出かもしれませんが。。。)

政府の汚れ仕事を担っているようにも見え、引き続き怖いヤバい人という印象。

・キム(一ノ瀬ワタル)
金髪のプロレス体系。いかにも武闘派の怖い人。意外とダンスが好き。

・岡林(田島亮)
インテリヤクザ。切れ者雰囲気がすごい人。やっぱりキレると怖い。

瀧澤組

・瀧澤(千葉哲也)
瀧澤組の組長。初めて次に襲われる理由に心当たりがあり、ターゲット3人の中で唯一殺されないように準備している。

・相田(般若)
瀧澤組の若頭。勇み足感が拭えず、小物感前回の若頭。引き立て役で終わらず、なんとか頑張ってほしいと思ってしまうタイプ。

その他重要人物

・丸山克次(高橋和也)
刑事。5年前の事件でも何かしらの関わりがあり、木原とは悪くない関係に見える。第1話から重要どころで登場しており、おそらく今後重要な役割を果たす。

第4話のネタバレありのあらすじ

地下ライブハウスで待ち受ける木原と瀧澤組。そこに冴木・キム・岡林が揃って入ってきます。キムがステージに立ち盛り上げている空きに、岡林がスモークの量を増やし、3人とも見張りを巻きます。

監視カメラを乗っ取った岡林は、スモークの量を増やした時のやくざの動きを確認し、瀧澤組長が隠れている場所を特定。冴木と共に奥のVIPルームに向かいます。

しかし、そこに瀧澤組長はおらず、代わりに木原と三島が出迎えます。5年ぶりの挨拶をする木原に対し「あの時、泣いていた奴か」と冴木は嘲笑い煽ります。二人を掴めようとするも、体中に灯油?の入った袋を身に着けており、VIPルームから逃がしてしまいます。

VIPルームに消火器があることに気づき、着火できないようにして2人を追い込みますが、冴木たちの仲間がライブハウスに紛れ込んでおり、乱闘騒ぎになります。(冴木だけは乱闘に加わらず、余裕を見せます)

ステージで注目を集めていたキムも乱闘に加わり、3人そろったタイミングで逃亡を図ります。裏口から逃走する3人ですが、追手の足止めをキムが引き受け、最終的には河村に車で轢かれ捕らえられます。

冴木と岡林はキムを残して逃げる形となりますが、冴木は全員の個人情報を突き止めるよう岡林に伝え、復習することを決めます。そして、この日の夜に予定していた飛行機をキャンセルします。

そのころ、警察の捜査がライブハウスで行われていましたが、上層部から指示を受け外人の喧嘩として処理されることがきまり、火だるま事件(1人目と2人目の事件)の捜査も打ち切られ自殺として処理されることが決まります。

一方、捕らえることに成功したキムは河村が拷問にかけます。最後まで口を割らないキムを殺そうとしますが木原が静止し、河村を家に帰します。三島は拷問風景に耐えられなくなり、途中で週刊タイムズに駆け込んでしまいます。

週刊タイムズで長澤・箱崎とあった三島は「辞めさせてほしい」と直談判します。長澤ははっきりとした回答はせず、ただ謝罪と今日は休むように伝え帰路につきます。箱崎は三島を飲みに誘い、あとは自分が引き継ぐから遠慮せず辞めて大丈夫と語ります。

河村から拷問を引き継いだ木原は、キムの母親を見つけ出し母親をだしにして脅し、キムから冴木たちの新しい根城であるペットショップを聞き出すことに成功します。そのことを河村に伝えるために、木原は電話をかけます。

自宅前についた河村が電話にでると、冴木とその仲間たちが待ち伏せしていたことに気づき「野暮用ができた」と伝え木原の電話を切ります。

インファーマ第4話のネタバレありの感想

改めて4話のあらすじをまとめてきましたが、ちょっとどころではなくだいぶ残念な気もしてきました。「そうはならないだろ。。。」と思う展開が多く、3話の助走がなんだったのかと思ってしまいます。

木原のキャバクラでの行動や丸山刑事との会話、瀧澤組長との悪だくみ、六車連合の登場など、すべてが安っぽく感じてしまうような展開でした。

3話までの作り込みの良さはどこにいったんでしょう、、、とりあえず5話からまた面白くなることを期待します。

伏線のようなものにも触れていきますが、特に気になったことをまとめていきます。

・捕らえられない秘密兵器が灯油
・銃が出てこない肉弾戦
・裏口から逃げられる間抜けさ
・キムは捕まり方も謎
・なぜか一人になる河村
・なぜか飲みに行く三島
・自殺で処理は無理がある
・3日後だっけ?深夜便?

捕らえられない秘密兵器が灯油

序盤のスモーク作戦もどうかと思いましたが、まだ許容範囲かな~と思って流していたところ、ビニールで小分けにした灯油(おそらくですが)をジャケットの内側に仕込んでいたのは引きました。

たしかに脅す効果としては十分かもしれませんが、まだベタな爆弾の方が迫力がありました。ただ問題はそんなことではなく、身内を人質にとる、ライブハウスそのものを全焼させる準備があるなど、もっと冴木らしい脅しの方法はあったと思います。

なんで灯油なのか、しかも灯油を見せられただけでああも簡単に見逃すのか、リアリティを感じませんでした。

銃が出てこない肉弾戦

消火器というよく分からない手段で灯油問題を解決すると、次は肉弾戦が始まります。なぜ鉄パイプをはじめとした殴打系の道具しかないのでしょう。。。

ナイフも少し出てきましたが、乱闘中にナイフが原因と思われる血や死体がなく、これではナイフもないのと同じです。しかも、一番肝心の銃がでてきません。反グレ・やくざ・殺し屋という悪いやつしかいない抗争で、まさかの銃火器なしです。

これなら、一般人を数人ナイフで刺して、現場が混乱したところで反グレを身代わりにして冴木たちが逃げた方がよかったと思います。これなら似たようなシーンは作れたのではないでしょうか?

裏口から逃げられる間抜けさ

なんで裏口に人がいないのでしょう。。。

ライブハウスではめる気満々で準備し、冴木たちが店に入ることも確認し、人材は十分に揃っていたにも関わらず、まさかの裏口の配置は0。これはフォローしようがない間抜けさです。

加えて、裏口から少し進んだ路地には、河村が車でスタンバっていました。つまり、裏口の存在は認識しており、もしもの時は車で突撃する準備もできていたわけです。そこまで分かった上で、誰も配置しない。このシーンが最も冷めました。

しかも、河村は冴木たちが逃げていく姿を車の中で見ていたわけです。何かしらの都合で見逃していたとしても、キムを轢いた後、追えよと誰もが思ったはずです。車も不自然なほどキレイでしたし。

これもグリルガード(カンガルーバー)をつけたハイラックスやランドクルーザー、ハイエースなど、それっぽい車や大きめの車を用意しとけば解消できたと思うんですけどね。

キムは捕まり方も謎

キムはなんで急に疲れてしまったんでしょうか。
ステージで元気に踊っていたキムはどこに行ったんでしょう。
さすがにバカすぎないでしょうか。

車で轢かれるときも、急に意識朦朧となりきれいに轢かれてしまいます。

例えば、キムに殺される男が最後の仕返しで足にナイフを突き刺す。という演出を入れて足を負傷させれば違和感あるシーンにならなかったと思うのですが、急に体力も意識も低下し車に轢かれたと思ったら、ピンピンしていました。。。わかりません。

なぜか一人になる河村

実行犯を2人も取り逃がし、なぜ一人になる選択肢があるのでしょうか。

ヤンキー漫画でも、頭の切れるキャラが一人で出歩かないに徹底させます。組長であり頭が切れるキャラの河村が部下もつけず一人になり、家の中に入るまで部下が見守ることもなく、ご丁寧に自宅前で一人になります。しかも電話に出て家の中に入ることもしません。

あの場面なら、立てこもって10分もすれば部下は戻ってこれますし、30分あれば相当数の人数が集まるはずです。そんなこともせず「野暮用ができた」かっこいい感じのセリフを吐き死亡フラグを立てます。

これで退場するなら本当に残念です。5年前好きなようにやられても仕方がない始末です。

なぜか飲みに行く三島

三島も三島です。

乱闘に巻き込まれ、残酷な拷問シーンに耐えられなくなり、なぜ週刊タイムズに駆け込むのでしょうか。自宅や警察に逃げ込むならわかりますが、職場に向かってしまいます。

しかも、箱崎と飲みに行ってしまいます。普通に考えて絶対にそんなことしないでしょう。

河村もそうですが、ヤバい組織(事件をもみ消す力のある組織)と戦うわけです。こちら側の素性がバレた時点で、最大限警戒すべきはずなのに、日常と変わらない生活をしてしまいます。

自殺で処理は無理がある

ライブハウスの事件を外国人の喧嘩、火だるま事件を自殺で処理する・・・

これもさすがにあり得ないのではないでしょうか?
90年代なら目撃証言しか残らないと思うので、この結末もありでしょう。

しかし、令和前後の物語です。誰もがスマホを持ち、事件の場所も2か所は繁華街です。SNSの投稿などを考えると、ありえないなんてもんじゃないです。ガスマスクを着けて火だるまになり繁華街を徘徊して死傷する自殺なんて、どう考えても無理があります。

ライブハウスの件にしても、外国人同士の喧嘩は不可能でしょう。どう見ても日本人顔で、反社の風防をした男たちが日本語で殴り合っているわけです。反グレ集団の抗争とかの方が自然です。

3日後だっけ?深夜便?

最後はちょっと気になった程度ですが、4話は不満がすごかったのでついでに触れておきます。

3話のネタバレ時にまとめましたが4日目じゃなかったかなと思います。飛行機の予約は3日後を指定していたはずで、瀧澤組長の居場所がつかめなかった時点で期限切れだったと思います。

仮に、スケジュール通りだったとしても深夜便だったのでしょうか?仮にそうであれば、直接空港に向かうはずで、ペットショップのオーナーはオーナーで空気の読めないバカになってしまいます。

岡林に凄まれていましたが、いつ死んでもおかしくないでしょう。

インファーマ第4話のネタバレと総括

文句を言いすぎましたが、役者さんの演技は素晴らしく、どのキャラも魅力的に見えました。それゆえに、展開が雑すぎて全員の頭が一気に悪く見えてしまいました。

1話冒頭の空港から冴木が目立ちながら歩くシーンや、冴木たちが根城にしていたホテルに乗り込むシーンのような、本筋と関係ないところであれば、ありえないけどカッコいいシーンが挟まるのは気になりません。

しかし、今回のように物語の展開を左右する場面で挟まれると冷めてしまいます。ご都合主義を許してよい場面とダメな場面があり、展開を左右するシーンでは絶対に許してはいけないはずです。

なにもリアリティを追及してほしいとは思いませんが、フィクションなりのそれっぽさ重要なはずです。

例えば、ビール瓶で頭を殴って瓶が割れるシーンがあるとして、殴られた方は死ぬか大けがは必須です。本来であればビール瓶は割れないはずという意見もあると思いますが、それなりのダメージがあれば許されます。

これが、ダメージがほとんどなく殴られた側がピンピンしているだけでなく、反撃して倒してしまうような作品は、コメディといえるでしょう。

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この記事を書いた人

僕が気になって読んだ・見た作品のあらすじや感想をネタバレ有で紹介していきます。完全なインドア派で、暇があればいろんな作品を見たり読んだりしています。

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