インフォーマ2のエピソード5では、ついにバンコク編が終わります!
6からは舞台を日本に移し、いままでの謎がすべて回収されていく流れになると思うので、残り3話楽しんでいこうと思います。
1話で流された銃撃戦がどのような終わりになるのか、ポントーンや第二のインフォーマグループか逃げ切ることができるのか、そんな5話を振り返っていきます。
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インフォーマ2第5話のあらすじと登場人物
まずは主要人物を整理し、その上でエピソード5のあらすじを見ていきましょう。
- 5話の主な登場人物
- 5話のあらすじ
5話の主な登場人物
インフォーマ(桐谷健太)グループ
・木原慶次郎(桐谷健太)
元2代西宮会の若頭補佐で、インフォーマ(情報屋)。鬼塚やポントーンを罠にハメるため、トビオに作戦を伝える。
・三島寛治(佐野玲於)
週刊タイムズの記者で、ポンコツ君2号。刑務所から脱出することに成功し、木原や広瀬と再会を果たす。
・広瀬(莉子)
週刊タイムズのタイ特派員。長澤の指示で三島のサポートをすることに。三島を刑務所に入れた木原に怒りを覚えつつ、木原と三島のサポートを行う。
第二のインフォーマグループ
・鬼塚拓真(池内博之)
元警察官で秋月りえの友人。自身をインフォーマと名乗る。
・優吉(兵頭功海)
謎の男の側近として、実行役を担うことが多い。
・二階堂(SUMIRE)
武闘派であり、徒手格闘のプロ。ククリナイフを使うことが多い。話せないらしい。
・キム(一ノ瀬ワタル)
死んだと思われていたが生きており、三島の脱獄に乗じて刑務所から脱獄する。
警察
・丸山克次(高橋和也)
7年前から交流のある刑事。木原と同じ事件を追っている。
・高野龍之介(二宮和也)
警察官僚の参事官。丸山の下で働いたことがあり、木原にチップの奪取を依頼した人物。
その他
・ポントーン
バンコクマフィアのボス。モブと思われたが、バンコク編のキーパーソン。
・トビオ(山田孝之)
木原の友人。タイで生活しており、木原と久しぶりに再会する。
・なかもとよしつぐ(渡辺いっけい)
1人目の被害者で投資家。約半年前に公安を辞めた元警察官。妻にも退職理由を明かしていない。
・秋月リエ
20歳の女性被害者(殺害された当時)。新宿のラブホテルで現役警官に殺害された大学生。
5話のあらすじ
無事、刑務所から脱出し木原と合流した三島。トビオの家に匿われると、チップを持ち帰った広瀬も合流する。チップの中身と闇バイト事件の関係について木原から説明がなされる。
木原は協力に感謝しつつ、もう一つお願いをする。

木原たちがトビオの家にいることがバレ、木原・ポントーン・警察の三つ巴の状況に。1話冒頭のシーンにつながると、キムが乱入し、刻一刻と状況が変わっていく。


なんとかその場を離れることに成功した木原たちは、ギリギリのどころでバンコクから旅立つことに。

日本では、丸山が高野参事官から呼び出されていた。状況を重く見た参事官は、ここからはより慎重に動くよう伝える。

木原を追う形で鬼塚も日本に戻り、日本警察も巻き込んだ第二ラウンドが始まる。
インフォーマ2第5話の感想と考察
5話も引き続き面白かったですね!
ポントーンは終始ギャグ要因・かませ要因で少しかわいそうではありましたが、役割的には十分に果たしたかなと思います。
また、やはりキムは車に轢かれてしまいます。今作だけで2回目、1期も含めると3回目でもはやお約束のようになっています。ここまで来たら、最後にもう一度くらい登場してほしいなと思っています。
それでは、本編で気になったシーンを1つずつまとめていきます。
- 鬼塚と二階堂の関係は
- 高野参事官は悪だった!?
- ずっと消えない広瀬への懸念
- 鬼塚が木原を殺したい理由
- 鬼塚の狙いは
鬼塚と二階堂の関係は
鬼塚が二階堂を抱きしめていましたが、前後のシーンから考えても上司が部下や仲間に対してする抱擁だと思っていました。
ただ、優吉が部屋に入ってきて少し気まずそうな表情を見せていたため、男女の関係やそれに近しいもっと深い仲にあるのかもしれません。
鬼塚と秋月は婚約関係にあったと思っているので、二階堂は秋月の親族で家族愛のようなものだと予想しておきます。
高野参事官は悪だった!?
やはり高野参事官には裏があり、丸山を殺害してしまいましたが、大きな疑問が2つあります。
1つは、公安のPCで情報を確認しに行ったことです。木原を使ってナカモトの自宅を見張らせていたのも高野だと仮定すると、その時点でチップの存在や中身は知っていたはずです。
丸山の話を知らない体で聞くのは理解できますが、わざわざ公安のPCで再び情報を見る必要はなかったと思います。あの行動には意味があったのでしょうか?(視聴者向けのミスリードの可能性もありますが、それだと少しモヤっとしてしまいます)
もう1つは、本当に悪いやつなのかということです。
今の状況では、国のために働き国のために丸山を殺した、という展開も十分に考えられます。前作の冴木も近しいものがありましたよね。
もうひと展開ある可能性があるので、楽しみにしておこうと思います。
ずっと消えない広瀬への懸念
行動一つ一つが怪しく見えてしまいます。
今回も警察の動きを確認したり、手配書を持ち帰ったり、チップの中身への驚き方など、どれもが気になってしまいます。
前回の二階堂を倒した件がなければ、なにもないことを祈りますが、なにか裏があってほしいと願っている自分がいます。
鬼塚が木原を殺したい理由
こちらは今のところ全く分かりません。
1期と絡まっている方が良いので、石上がいなくなったことがきっかけで殺される運命になってしまった。みたいな展開だと、個人的に胸熱です。
木原が2回も言及しているため、ここは理由が明確にないとモヤってしまいそうです。
鬼塚の狙いは
結局、鬼塚はバンコクで何がしたかったんでしょうか?
ポントーンを騙してお金(活動資金)を手にしたいというところまでは推測できますが、その先が今のところ検討もつきません。
バンコクで警察組織や軍部とのつながりを強く持つことで、安心できる居場所を確保したかったという理由だとちょっと拍子抜けですが、それ以上のことが今時点だと推理できないため、次回の過去編を見て改めて考えたいです。
5話終了時点で7日目の夜
どこかで1日計算違いをしてしまったかもしれませんが、6日目は各々の準備期間だったというふうに解釈しています。
・1日目
渡辺いっけい演じる投資家(ナカモト)が殺されチップが盗まれる。
三島がインフォーマと名乗るも、情報料を騙し取られる。
・2日目
木原の連絡を無視しバンコクに到着した三島だが、木原に見つかる。
上条と山岡が殺される。
タイのマフィアを爆殺し、謎の男がインフォーマを名乗っていることが分かる。
・3日目
三島が逮捕され、キムらしき人物がいる刑務所に入る。
・4日目
広瀬からスマホを受け取りGPSがついたカバンの在り処が分かる。
木原はポントーンと作戦を立てる。
三島はポントーンの弟分と交渉し、襲撃計画を立てる
・5日目
丸山と高野参事官はナカモトが元公安であることを知る。
木原は丸山にナカモトが殺害される前に連絡していた人物の情報を求める。
三島はキムと協力してカバンも見つけるも騙される。
ポントーンの弟分と第二のインフォーマの乱闘を利用して脱出する
スコールが降って追手を振り切る
・6日目
翌日の乱闘騒ぎやバンコク脱出の準備を進める
・7日目
銃撃戦に巻き込まれる
バンコクを脱出し日本に帰国する
鬼塚たち第二のインフォーマグループが追いかけてくる
丸山が高野参事官に殺害される
インフォーマ2第5話のあらすじと感想・考察の総括
5話はギャグ展開とシリアス展開の塩梅がちょうどよく、飽きずに楽しむことができました。おそらくバンコク編は5話で終了し、次回からは日本を舞台に最後の勝負が始まります。
6話の画像を見る感じだと鬼塚の過去編だと思うので、木原を殺そうとしている理由なども分かるといいなと思っています。
5話のあらすじ
- 木原と三島は追手を振り切ってトビオの家に匿われる
- 木原はトビオに作戦を伝え、鬼塚やポントーンを罠にかけようとする
- チップの中身は公安が隠ぺいした情報を含む機密ファイル
- ポントーンと第二のインフォーマグループが木原たちを襲撃
- 木原は鬼塚に撃たれ重傷を負うが、三島の助けで脱出
- ポントーンはチップの容器が手りゅう弾だったため爆発に巻き込まれる
- 木原たちは日本に逃げ帰り、鬼塚たちも後を追う
- 高野参事官は丸山を殺害
- 木原は高野参事官に鬼塚がチップを狙っていることを警告する
5話の感想
- ポントーンはギャグ要因・かませ要因として役割を果たした
- 鬼塚と二階堂の関係は親戚に近い?
- 高野参事官は国のために動いているのかが疑問
- 広瀬の行動は相変わらず怪しい
- 鬼塚がバンコクでやりたかったことはなんなのか
- 鬼塚の過去編で木原を殺そうとする理由が明らかになることを期待
- 5話はギャグとシリアスな展開のバランスが良く、飽きずに楽しめた